マイクロソフトさん、こんなことやってます。
- ブログで離島を活性化するアイデアを自分のブログに書いてトラックバックする。
- 審査の結果、1等賞には、隠岐島の場合、闘牛1頭と名誉島民第1号の称号がもらえる。
- そのアイデアをMSKKの助けを借りて実装する。
- 島が活性化してウマー。
ってホントかなぁ。随分と他人任せだよなぁ。
それよりは、この本↓みたいに自分でビジネスを起こすこと考えないとヤバイんじゃないかなぁ。
新潟のJ1チーム、アルビレックス新潟の会長さん、池田さんが宮司の立場から新潟に貢献したいという一念でJ1のサッカーチームを持つまでに至ったかが、実にサラっと書かれています。
もうホントに色々苦労もあったんだろうけど、そこはサラーっと。「オレは、こんなに苦労したんだ、どうだ!」ってトーンではなくて、成功するにはナニが必要か?能力?ちがうちがう、信念です!って。(これ、結論。おいおい、短いな。)
「ミッション経営」と称される社会、地域に貢献する事業経営、というのを自分の経験から(学問的ではなく)書き残しています。本人は、「自分がやってるのをミッション経営っていうんだぁ、へぇ~」みたいなノリです。いろんな価値観を大切にしながら、和を重んじて人に任せる、という神道の八百万の神様を重んじる精神が下敷きになっていて面白いです。本としては薄~いのであっという間に読めちゃうんですけど。
離島の人もさぁ、MSKKのお誘いに乗っかって企画するのもまぁイイんですけど、もう一度、自分達で何が出来るか?何をしたいか?を問い直したほうが良くないかなぁ。
なんかのTVでやってたけど、小泉さんが地元の支援者から頼まれて、
「あそこの○○先生のところに××の件で助けて貰いたいのでお願いに行ってください。」
と陳情されて
「頼まないと助けてくれないような人は、最初からダメなのでオレは頼みには行かない。」
(ごめんなさい、ここうろ覚えです。飯島秘書官の逸話の番組での地元の後援者のコメントでした。呆れたみたいな感じで話してた。でも、しょうがない。それが小泉さんだからってwww)
というのを思い出した。
賞品に釣られて出るアイデアなんてろくなもんじゃない、とちょっと言ってみるテスト。
「神道の八百万」の八百万を何と読むのか忘れ、試しに「やおおのず」「やのよろず」などと打つ→変換しても出ねぇなぁ、とか思ったわたしにこの本を読む価値はありますか、と。
投稿情報: あゆ母 | 2006/10/14 21:40
そうですねぇ。図書館から借りて読めば良いんじゃないですかね。一日でサクッと読めるページ数なので。
ちなみにヤオヨロズを変換すると八百万になるのを、知ってたような知らなかったような私でも読んでみて面白かったのでよろしいかと。
投稿情報: yasuyuki | 2006/10/14 23:02