Mocholaさんのカードのコメントで思わず書いてしまった、Free Hug。オーストラリアで始まった本家本元のFree Hugは、モノスゴイことになりました。600万ビューですよ!
http://www.youtube.com/watch?v=vr3x_RRJdd4
で、日本版つーかYouTubeでFree Hugを検索したら、これが出てきた。
http://www.youtube.com/watch?v=6HnKqE_Rgdk
別にいいんですよ。女の子が公園で始めても。
http://www.youtube.com/watch?v=zf1-SBiljWg
いいんですよ、神田さんが取材しても。渋谷の世界一売上のあるスタバの前で同じ様な看板持ってる女の子が何人も居ても。
ただね、直感的に何かが違う。何かが、決定的に。
本元は、Free Hugを始めたのが、ヒゲ面の男だったこと。色んな人種、年齢の人が通り過ぎるショッピングモールで最初に応えてくれたのが、おばあちゃんだったってこと。ダメダシされても署名までやって続けたこと。で、権利を勝ち取って警官ともHugできたこと。
日本版は、なんかフツーの女の子が、手書きの英語のカンバン持って若者やらジンガイやらが集まる公園で始めて、「あ、それってYouTubeで話題になったヤツでしょ?」みたいな若者が最初にHugしたこと。どれみてもワカモノしか出てこないこと。結局、単なるハヤリなんじゃない?って感じが透けて見えること。
初めてHugされたのは、20年近く前に(最初の)ケッコンをしてた相手と彼女が学生の時のホームステイのお宅(LA)に久しぶりに遊びに行った時のお別れの時。でっかい白人のオバちゃんに「むぎゅー」ってされたときに「あぁ、なんて暖かくてキモチがイイんだ!?」って感じてしまった。幸せな触感。
ホントにそのHugのキモチよさを誰にでも分け与えたいって思ってるんだったら、こうしたほうがいい。
1) 真冬にやること。(日本の夏は過酷ですから。)
2)若いイケメン男やゴージャス系おねーさんじゃなくてフツーの人がやること。(痩せてないおばちゃん?)
3)渋谷とかじゃなくていろんな人が通り過ぎる場所でやること。(たとえば、東京駅の中とか。)
それで本当にHugが出来たら、みんなが賛同してくれたら、見知らぬ人と抱き合えたら、それは凄いことだと思う。
それこそ横田めぐみさんのあのお母さんが、丸の内で「めぐみの代わりに抱きしめさせて!」って看板掲げて立ってたら、オレは泣けて何も出来ないと思う、泣きながら抱きしめられる以外には。なんにも力になれなくてすみませんって謝る以外には。
ま、そんなことは絶対にしないと思うけど。ちょっと話がズレましたね。
お粗末でした。ハグっ!(と自分を、キモチだけ抱きしめてみる)
[いいですね] Hugというものは、とてもあたたかみのある愛や安心感を与えますね。日本にはある程度の距離感をもって人と接することが多いけど、もっと公でも他人に対しても肌で感じあう文化があればな、といつも思いますよ。600万Viewは、やっぱり人は必要としてるんじゃない?Hugをさ。
投稿情報: chubby | 2006/11/17 00:11
おはようございます、動画を見ていたらちょっと涙がでました。
Hugは抱きしめる、抱きしめられる、抱き合う、のどれなんだろうと思いました。
このエントリで沸いた気持ちをいつか自分の視点で記事にできたらいいなと思います。
いつも気持ちの話は「下書き」にして埋もれさせてしまうんですけど(笑)
投稿情報: あゆ母 | 2006/11/17 09:13
ね、本家本元のビデオ、イイですよねぇ。僕は、最初のおばあちゃんのHugでじわっと来ます。
投稿情報: yasuyuki | 2006/11/17 12:29
[いいですね] すごい・・・。これ流行ってるの知らなかった!Σ( ̄□ ̄;)! 本家の方は感動ドラマだった!でもやっぱ外国の人でも知らない人に抱きつくのは最初は抵抗するもんなんですね・・・。異文化を見た感じでとても興味深かったです。日本のは・・・しー(´・ω・`)ーん。しかも女性・・・。hugの相手、ジンガイばかりでしたね。。二本目のヤツは最悪だった。。(;´Д`)。挨拶するとき握手すらしないし、もともとhugの文化がない日本には無理があると思います・・・。
投稿情報: ai | 2006/11/17 19:36