以前、書いたカウンセリングのワークショップの2回目に行ってきた。雷雨がスゴくてちょっと肌寒かったなぁ。
さて、2回目ということで今回は、「『自己一致』ということをちゃんとやりましょう、ブログに書かれたことはちょっと間違ってるかなぁ〜」ということで早速ご指摘が。
何が間違っているのかというと、自己一致に関して書いたこれ。
「自己一致」はとっても大事。「自己一致」というのは、行動と思考と感情と人格が一致していること、矛盾してないこと
ここの行動と思考と感情と人格、という部分でその4つが並列になっているんだけど、実はそうじゃなくて
行動 思考 感情
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人格
という風に行動する自分、考える自分、感じる自分の下に土台として人格、パーソナリティというものがあって上の3つを包含したというか、全部ひっくるめたものが人格、パーソナリティであるということだった。それに付け加えるなら、「感覚」を感情の隣辺りに付け加えてもイイと。そういう自分がある方向に向いて一致していること、それが自己一致で自己一致が行われる(している)と考えたことが現実になりやすい。ひとつの成功の法則みたいなものになる。ただ、いいことも現実になりやすいんだけど、悪いことも同じように現実になりやすい。つまり、現実化するためのよい方法論なので、「今度の面接、失敗するかも?」なんて思ってるとヤバイらしい。
思ったことを声を出して言ってみるというのは、効果があるんだと改めて思った。
で、自己一致から始まって、自分をちょっと離れたところからみる、自分が他人と接しているところを少し離れて高いところからみる、という自己観察が出来るといいよねぇ、なんて話を聞く。
自分の経験から言うと、仕事で誰かに指示、というより「困ったなぁ。どうしてこうなるのかなぁ。どうすればああしてくれるのかなぁ。」という人を怒るというかきっと向こうは痛いところを突かれて感情的になるだろうなぁという状況の時に、こういう風に1mぐらい離れたとこに自分が居て、話している自分とそれを聞いているスタッフ、というのがよくあった。まぁ、そんなに頻繁にそういう状況があること自体が良くないんだと思うけど。
で、質疑応答などなどがあって、前回もやったワークをやりましょう、ということでカウンセリングの基本中の基本、クライアントに集中するためのトレーニングをやった。
クライアント役とカウンセラー役に分かれて相手と呼吸を合わせてから、クライアントを注視してカウンセラーが感じたことを述べる。それを3分。つまり、「あなたは今、瞬きをしましたね」とか「あなたは今、ちょっと緊張しているように見えます」などなど。
次にクライアントを見ることによってカウンセラーの中に起こったことを述べる。それを3分。
つまり、「私は、肩に力が入っています」、「私は、喉が渇いてきました」などなど。
そして最後に相手の眼を見つめる練習を2分間。これが結構、キツい。相手の眼を見て2分間ってなかなかやれるもんじゃないなぁ。
前回は全く初めてだったので、勝手が分からなかったけど、今回は判っててもコトバが出てこない。なんか前回よりもダメな感じ。はぁ。
そういや参加者のKさん(ジャン・レノな私の友人)が「yasuyukiさんようしゃべるねー!」と申していました。
投稿情報: withoutsugar | 2007/05/02 13:22
いやいや。常連さんの皆様の知識の前に恐縮してますわ。なんたって知らない単語・略語が多過ぎ。なのでついつい質問しちゃうのさ。
投稿情報: yasuyuki | 2007/05/03 21:25