カルピスさんの「荒れるケア」もとい「アレルケア」という乳酸菌L-92を使った健康食品を紹介してくれるミーティングに参加してみた。
もう数年前から春の花粉の季節になると鼻が詰まってしまって集中力は落ちるわ、匂いは判んないわ、で何とかならないもんかと思っておりました。今回はそういう「自分がモロ関係してる」っていうブロガーさんも参加されてて前半のプレゼンテーションのところから質問出まくり。
後半は立食のパーティ形式で待ち構えていたカルピス社員のみなさまが聞きたがり・言いたがりのブロガーさんと談笑するという展開。そこで出会ったマーケティングの平野さんに懇切丁寧にいろいろ説明してもらった。(平野さん、ありがとうございました。)
印象に残ったのは、乳酸菌がどうして花粉症に良い影響を与える可能性があるのか?ということよりも(それも大事ですけど)クスリを作るって言うのはタイヘンなことなんだなということ。
「アレルケア」はクスリでも特定保健用食品でもなく、「健康補助食品」。食品の仲間なんでクスリのように「コレに効く」とかはメーカーとして言えない。それでも研究には10年以上掛かるし、単純に社員を使って試験しようとしても最低でも数ヶ月ぐらいの期間が必要。根気と予算が必要な仕事だなぁ。
今回は、当日参加した人たちに3種類のアレルケアの商品を頂いた。太っ腹です。
http://agilemedia.jp/blog/2008/01/post_43.html
カルピス社HP L-92研究成果
http://www.calpis.co.jp/laboratory/tokushu/report_0201.html
L-92 アトピー研究成果
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=169585&lindID=4
花粉曝露室写真
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2005111435548
あと自然の状態で試験を行なうんじゃなくて、人工的に「花粉飛びまくり」環境を作ってそこで試験するというのも紹介してくれた。これって「暴露」って言うのね。この漢字のオトといつでもリアルな花粉アレルギーを試験出来る和歌山県の試験場の写真を見てると「これはどうみても『かわいそうです』」としか感想が出てこない。リアル拷問系。むっかしはこんな病気無かったんだろうなぁ。
とりあえず今日からタブレットを2錠づつ飲んでみよう。
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