http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50997464.html
そう、このお方が言うようにMSの唯一最大の資産は、「勝つまで止めないど根性」しかないのだと。もちろん、Microsoft Bobとか日本のプリンターメーカーがみ〜んな騙されたAt Workとか古川さんのお気に入りだったけど陽の目を見なかったビデオサーバーTigerとか挙げりゃあ失敗はイッパイイッパイある。でも、MSの文化というか発想の根底に「最初は負けても最後には絶対に勝つ!」という目に見えないものがあるのは確かだし、昔から居る人はそれだけがMSの強さなんだと知ってるんじゃないかな。どうも最近は、サラリーマン化してるみたいだけど。
だから、何を買ってもどこを飲み込んでもその部分さえ変わんなかったら、価値は下がんないじゃないかと思う。つか、その部分を歴史を振り返ってちゃんと評価出来てんのかなと思う。Yahoo!さんという企業の文化は分かんないんで、一緒になって化学変化がどうなるのかは分からないけど、少なくともMSの「負けねぇぜ!」ど根性がちゃんと残ってさえいてくれたら、どんだけ人がいなくなっても良いんじゃないかな。なんとかなる。
横で見てるとMSが20年かけて「駆け出しの青二才〜期待の新星〜(中略)〜カッコ悪い会社もしくは悪の帝国」になったのを5年ぐらいでやってるのがGoogleって感じ。リタイアした人がドカンと金持って投資家に成り代わるのも全く一緒。コピペって感じ。
Googleがインフラになっちゃった現在、EU辺りや中国辺りからGoogleによる情報統制?脅威論が出てくるのは必至だし、そうなったらどうなるんだろうな。昔、成毛さんに聞いた「Windows 3.0?の時にビルはもう独占禁止法のことを一生懸命勉強していた」ってのと同じぐらい、Google社内では政府の規制をすり抜けるための研究がどっかの密室で粛々と進んでいるに違いない。
(悪)夢は広がるばかりだ。
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