ついに読み始めた「ゲド戦記」。最初の1巻目は、ゲドがハイタカとして魔法使いになる辺りの話。
でもつくづくル=グウィンという人は、アクションもの的描写ではなくて心の様子を描写する人だなぁと。
影と戦うところも全然ドラマチックではなく、ひたすら淡々と進む。最後にゲドが自分の影を追って一緒になるところで1巻目はおしまい。
自分の心の邪なところとの戦いってのは、宮部みゆきの「ブレイブストーリー」でも主題となってたな、そういえば。
最も恐ろしい敵は外にいるんじゃない、自分の中に居るんだってことか。
先は長い。orz
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