日曜日は、いとうしんすけさんのオープンカウンセリングのコースに顔を出して、
「へぇ〜〜〜、これがカール・ロジャースかぁ、禿げてて坊さんのようなオッサンだなぁ」とか思いつつ,
グロリアというきっと30代前半くらいの白人女性がカール・ロジャースのセラピーを受けるという65年のビデオを観る。これがまた、なんとも普遍的な内容で「これって今でも全然フツーの悩みじゃん!」とか思いつつ,たまに眠気で気を失いつつ最後まで何とか。
いとうさんと参加者との、なんていうんだろう、フリーディスカッション?の時にこのグロリアさんへの観察として「無意識が彼女をしっかり守っている」というコメントが有った。無意識と言う見えない「無色透明な柔らかい強化ガラスのようなガード」がどんな人間にもしっかり装備されていて、それが「意識」っていう後から来た厄介な侵入者というか転校生というか、そいつと外から来る外敵から肉体を守ってくれる。時たま対峙する喧嘩したりするけど。という風に受け取った訳です。だから無意識は色んな意味でツヨイと。
てなわけ?で、ホントはそのあとの懇親会で教えてもらった末永蒼生さんの本でも探してみっかなと思ったら、こんなのに引っかかった。
ジャック・ラカンというフランスの精神分析家を父親にもつシビルという娘の書いた短いエッセイ。
ただひたすら、自分のこと、母親のこと、父親のこと、などなどを短い文章でとくにオチも無く綴ってる。
これ読むと「こんな父親はいやだ〜〜!!」って叫びたくなる。だってこれから娘のカウンセリングするんだけど、近くのラブホで母親とは別の女としけこんで出てくるところを見られてるんだよ。こんな仕打ちって無いよなぁ。
ま、そういう意味では珍しい動物でも観てるようであんまり参考にはならなかったかな。
でもそんなにひどい仕打ちをされても、シビルの無意識がひたすら父親を愛そうとしてる、愛しているということだけは、良く判った。
無意識、ギザツヨス
でもそんなにひどい仕打ちをされても、シビルの無意識がひたすら父親を愛そうとしてる、愛しているということだけは、良く判った。
無意識、ギザツヨス
いつでもどこでも、オナラをかます・・・そんな父親は嫌だぁ~!(自分のパパ)・・・嫁に行った先でも義父さんもやはり、おならをかましてたっけ!・・・もう慣れますたよ>w
投稿情報: atorakusion | 2008/04/16 01:57