戦争とか兵器、特に核兵器とかになると、トタンに青筋立てて観念爆発モードになって議論出来なくなるひとがいる。
あ、具体的には思い浮かばないんですけどね。居そうだってだけで。
まぁ、そういう人というか見方を作り上げられたというのが、終戦以来のGHQによるWar Guilt Information Programの効果なのかな。自衛隊は無くなれ!!とかね。
で、この本、「平和を守るための戦争概論」は、そういう観念的な部分をなるべく抑えて「そもそも戦争ってのはなに?」とか「兵士ってのはなに?捕虜ってなに?」とか「北朝鮮ってのは、戦力的に恐れなきゃいけないの?」ってな素人目でも「?」って思ってる素朴な疑問に答えてくれる良い解説本だった。
平和を守るための戦争概論
スゴく良いのが、とても「冷静」なこと。観念的にならないで色んな調査結果とか過去の事例を元に明快に質問に答えてくれる。
「テポドンというかロケットってのはこうなってんのね、なるほど。テポドンダメじゃん!」ってことが良く判る。
そう言えば、昔読んだSFでミレニアムってのがありまして。未来から現代にジャンプしてきて人をかっさらっていくという荒唐無稽な筋書きだったような気がするけど、そこで未来から来た主人公が
「あんたたち人間がどんだけ戦争してきたのか、わかる? 6回よ、あんたたちは結局、6回も核戦争を起こしたのよ!そのお陰で地球はボロボロじゃない!」
みたいなこと(うろ覚えなのでまつがったらごめんなさい)を語る場面が有って、「お〜、どんなに未来になっても戦争ってのは無くなんないんだなぁ」としみじみ思ったことがあったなぁと「戦争」をキーワードに思い出してみた。
ちなみにミレニアムでは、核戦争で大気が汚染されてしまって、主人公、ルイーズ・バルチモアが現代にジャンプしてきた時も空気がきれい過ぎてタバコを吸い続けないと生きていけないというなんとも哀しい設定。そして環境破壊で人体もボロボロになって、子供が生まれなくなってしまったので、現代にやってきて大規模な事故で死んでしまう人間と未来にいるカタチは人間だけど使い物にならない人体を入れ換えてかっぱらって行くという話。
全体的にとても哀しい物語だった。
ミレニアム (海外ベストセラー・シリーズ)これ、どっかにしまってあるんだろうか? もう一回読みたいなぁ。
釣り糸から枕、はてはエッチなDVDまで。どんだけ世の中ミレニアムなんだと、小一時間(ry
一番ウケたのがこれ。
125円って、おい!
おはようございます・・^^
本のコメントとしてではなくてごめんなさい!
あまりにvoxのバナーがかわいくて”思わず、これ!いいな~!って
叫んでしまいました(笑)
投稿情報: みーこ | 2008/10/20 09:21
おはよーさんでございます。
そんなみーこさんは、これ読んで下さい。ご利用はご自由に、です。
投稿情報: yasuyuki | 2008/10/20 09:34
即、見せていただきました~。^^
黒猫ちゃんの表情が・・。
ピクっていう動きが・・。
なんともいえず可愛いです~~!
ファンになってもいいですか~(笑)
投稿情報: みーこ | 2008/10/20 11:04