昨日は、以前もおじゃました骨董通りのNIKKAさんの本社で「余市 1988」というシングルモルトウイスキーのミーティングに行ってみた。
前回は、いきなりB1にある本社直営のバーでプレゼン、試飲、懇親会、という感じだったのをさすがに手慣れてきたのか、会議室でじっくりご説明、試飲、それから地下に移動で懇親会、とあいなった。
いやぁ、それにしてもシングルモルト、美味しいわ。こればっかりは素人がどんだけ形容詞を並べても現せない。つまり、普通の料理ともちがって表現するに足る形容詞を持っていない。orz
そういえば、前回もメダマの一本はネット販売では抽選だったわけだが、今回も数は多い(3,500本限定)ものの、やはり抽選であっというまに売り切れるんだろう。
底辺を拡げるというか、ウイスキーって言う飲み物が美味しいんだってことを再認識してもらうためには、やはり限定モノの美味さ、だけじゃなくて
「普通に飲める種類だって、結構美味しいんだよね」
ってことを伝えないといけないんじゃ無いかなぁ。そういう意味では局所的に流行った気がするハイボールは良いのかも。
懇親会でちょこっとだけお話しさせて頂いたNIKKAの某社員さんにもそんなことを力説してた気がするけど、かるく酔っぱらってたのでよく覚えてません。スミマセン。
20年寝かせるウイスキーも実際の仕込みは2〜3週間、寝かせた原酒を混ぜ合わせるバッティングという作業も数週間ということで前後の数週間にスゴく集中力が必要な作業なのね、ウイスキー造りって。で、寝かせたらあとは我慢我慢。ただひたすら我慢。
なんとも、その集中力そしてじっと我慢という感覚が人間に合ってると思う。人間ってそういうことが出来るイキモノだよねぇ。
しかし本場スコットランドでも石炭で釜を焚くところが無くなってしまったというのは驚くばかり。竹鶴さんの熱くて強いキモチがずっと残っている、そしてそれを残そうと、繋いで行こうとしている人が居る、のを感じる。
今度は、ウイスキーに合う料理ってのをメインにウイスキーをもっと楽しみましょー!という企画をやって頂けるととても宜しいかと思います。>AMNさん。
ミッドタウンにある例のオープンな料理教室とかでやってくんないかなぁ。スポンサーはNIKKAさんとナトリの珍味で!(ずいぶん安いな、おい)
そういえば、会場で流してもらったビデオ(DVD)は、ちゃんと10分ごとに分けてYouTubeとかニコ動に置いといたらイイと思う。結構、良いコンテンツなので。
お、今日はなんかマジメ方面な記事になっちゃったなぁ。
最近のコメント