忘れないように追記:
Geekpageさんのレポートはこれ。http://www.geekpage.jp/blog/?id=2009/4/27/1
songmuさんのレポートはこれ。http://www.songmu.jp/riji/archives/2009/04/akamai_in_akama.html
技術的な話はとてもネットに詳しいgeekpageさんが書いてくれると思うので特に書かないけど、4/15に赤坂にあるAkamaiという会社でセミナーをやってみたので感想文なぞを。
元はと言えば、ひょんなところでAkamaiさんのセミナーにお邪魔した時に、
「こんなスゲェ会社だったんだ!?これ、ってgeekpageさんとか聴きたいだろーなー」
と思ったのがきっかけ。で、Twitterで「こんなのやろうとおもうんだけど、話聴きたい人居ます?」って呟いたら、案の定、geekpageさんとかshigeyasさんとかが反応してくれて、それからSFCのネットに興味の有る学生さんとか元ISPに居た人とかカーネル読書会(祝100回!!)のなかのひと、吉岡さんとかも参加を表明してくれて結果は大成功。とても密度の濃い充実したセミナーというか質疑応答になった。
一応、小ネタとして。
現在のInternetって毎秒20TBのデータが飛び交ってるんだそうな。そしてそれをリアルタイムにモニターできるのがAkamaiさん。実際にはモニターが仕事じゃなくてデータ通信をキチンとやることが仕事なんだけど。
元はContents Delivery Network(CDN)として有名だったんだけど、それはあくまで仮の姿ということらしい。ちなみにみなさんが大好きなiTunesもみなさんが大嫌いなWindows UpdateもAkamaiさんの全世界にある4万台のEdge Serverというヤツにお世話になってるんだそうで。ホントに今のInternetを支えてるといっても過言じゃない。
ちなみに4万台って多そうにみえるけど、いわゆるクラウドコンピューティングとかで騒がれているGoogleさまですら、数十万台のサーバーを持ってるわけで、世界中のISPとか企業のWebサーバとかを足したら、トンでもない数字になるはず。そのネットのなかのたった4万台ですよ、奥さん。凄くないですか?
さてと、内容の話じゃなくてなんですが、今回思ったのは「コンテンツが良い」というだけじゃなくて「参加してくれてる人がどれだけアツく聴いてくれるか?」「反応してくれるか?」がとても大事だなということ。
当初から、きっと単なるセミナーというか一方的な説明ではなくて、「質問が一杯、回答が的確、脱線しまくり」みたいな状態になると思ってたけど、まさにその状態。これってもうセミナーというかなに? Birds of a feather とでも言えばいいのか。
企画した側から言えば、みんな凄いよろこんでくれてうれしいのひとこと。その後の懇親会も楽しかった。ここでもまたまた脱線しまくりというか書けない話満載。
こういうのってセミナーというよりも、「会話」なんだよなって思う。結局、ある情報を持った人が居て、その情報をキチンと咀嚼して伝えることができるとそれに反応する人がいる。それが会話になる。そしてそこから新しい話題に移って今度は聴いてた人が情報を出す側になる。みたいな「交換」なのね。
勉強会と言えば言えるけどそんなにかしこまって無い。でも一方的な垂れ流しでもない。かといって何かの結論を出さなきゃイケないみたいな切迫感も無い。宿題があるわけでもないし。なので、セミナーでも勉強会でもディスカッションでもなく「会話=Dialog」なんだよな。
こういうのって会社とか学校と言う枠を超えた新しい発見の場なんだなと思う。そしてそれがネットというツールで凄く便利になったということか。
次回もやりたいなぁ。是非、ネットの現状というState of Internet辺りの話をして頂きたいなぁ。次回はネットの視聴率を計ってるComScoreさんとかも混ぜると楽しいかも。
最後になりますが、今回も話をしてくれたAkamaiの国谷さん、とても参考になりました。ホントにご協力有り難うございました。
その時の様子はこんな感じ。これじゃあアツい情報交換がみえてこないのがなんとも ^^;
なんかキライなんです。変にぼかしたりするの。
以前CNETに鯖の数に関する記事があったんだけどソースがどっか行ってしまいました(Google様の4台に1台ぶっ壊れるとかなんとかのアバウトな理屈)。
それを元にした私のイメージ
・Google様→ひとり桁違い
・ウン万台クラス→デッカいことやる世界の会社の常識
・とはいえ日本国内で万台超えてる企業ってあるの?
だったりします。
投稿情報: コーノ | 2009/04/17 03:11
いきたかったいきたかったいきたかったいきたかった地方在住者の悲哀。
投稿情報: Zoker | 2009/04/17 11:16
うししししwww はやくとうきょうにこぉ〜〜〜〜いい!!!
あ!そうか、こういうのをustとかで中継すればいいのか!動画系の発想がとことん無くて泣ける>じぶん。
投稿情報: yasuyuki | 2009/04/17 11:20
[this is good]
投稿情報: okuyan | 2009/04/17 14:08
すごく楽しかったです。本当にありがとうございました。
レポートを書きました。多分geekpageな人が詳しく書くんでしょうけど、個人的に
驚いた事なんかをまとめました。
http://www.songmu.jp/riji/archives/2009/04/akamai_in_akama.html
投稿情報: Songmu | 2009/04/18 02:56
どうもです。またやりたいですねぇ。
投稿情報: yasuyuki | 2009/04/18 10:55
ちょっと書き忘れてましたけど、ついったーには呟いたんですが、流石に「鬼畜」って表現は無いんじゃないですかね。
「楽しかったけど、こいつらはホントにヒドいよ!鬼畜だよ!」っていう反応はワタシの常識を超えてる。
あぁ、この人はああゆう風に楽しんでる顔でこう云うことを書くんだなということを知っただけで、良い勉強でした。罵倒するような情報を得たことが楽しかったんですねぇ。世の中色んな人がいるわって思いました。有り難うございました。
投稿情報: yasuyuki | 2009/04/21 00:02
yasuyuki様
せっかくセッティングしてくださったのに、こんな形で不快な思いをさせてしまい本当にすみません。
私としては、罵倒のニュアンスは全く無くてスゴイ!スゴイ!!って感動を書きたくてああいう書き方をしていました。「スゴイ」じゃ伝えきれないと感じ、もう少し強烈な言葉を使いたくて「鬼畜」という言葉を選んだというところです。
自分の周りではプラスのニュアンスでそういう言葉を使うので(チェスで好手を連発した時等)、その延長で不用意に使ってしまいました。
でも確かに、後から読み返すと誤解を与える表現になっていると思います。
今回、いつも以上に多くの人が読むようになったので、yasuyukiさま同様に不快に感じられる人もほかにもいると思います。今後はネットという公の場であるBlogでの発言には一層気をつけるように心がけます。
タイトルは修正しました。今回は本当に申し訳ありませんでした。
投稿情報: Songmu | 2009/04/21 00:42
Songmuさん、どうもです。こっちもちょっとアツくなっちゃっいました。
タイトル修正有り難うございました。「鬼畜」っていう単語をホメコトバで使う人も居るんだと言うことがわかりました。
やはり思ったことを伝えるのはムズカシイですよね。ワタシもちょっと前におんなじような経験をしましたので、よく判ります。ではでは。
投稿情報: yasuyuki | 2009/04/21 05:46