最近、ちょっと個人的にブームになってる金子勇さんのこれも読んでみた。
前に読んだNHKブックスのほうがかなり易しく書かれていてこっちはちょっと読み終わるのに時間がかかり過ぎwwwこっちもいれとくか。
これの後半がどっちかと言うと具体的な提言というかたちで選挙とか子育て基金の試算というスゴく一歩進んだ形だったのに比べるとそのアイデアをまとめる前の材料がごっそり置いてある感じ。参考になる。札幌でやったヒアリングで集まった声とかちょう生々しくて切実さがある。
内容的にもこっちのほうが広がりがあって読み応えは十分。それにちょっとカタい文体の中にとてもアツい思いが見え隠れする感じがにわかファンには堪んない。
以下は、twitterで呟いた中の文章の抜粋。ちょっと語尾とか変えてるけど。
内容的にもこっちのほうが広がりがあって読み応えは十分。それにちょっとカタい文体の中にとてもアツい思いが見え隠れする感じがにわかファンには堪んない。
以下は、twitterで呟いた中の文章の抜粋。ちょっと語尾とか変えてるけど。
男女共同参画社会法は、子育てが世代論的には最大社会貢献になることを無視している。「次世代育成支援対策推進法」は、少子化進行の二大原因である「未婚の増大」と「既婚者の出生力の低下」への目配りが弱く、そのために原因の除去という発想ができていない。Q:結婚や出産は個人の人権や生き方に関わってくることだ。強制的に結婚しろとか子供を産めとは言えないのでは?A:私は結婚しろとか子供を産めと言ったことは一度もない。産まない選択をした「子育てフリーライダー」にも、もっと子育て負担を共有して欲しいと言ってきたのだ。社会意識とライフスタイルの比較分析からいえることは、中年女性の意識を決定する属性は子供の有無では無くて、既婚か独身かすなわち現在配偶者がいるかどうかである。子供の有無が中年女性の社会意識に及ぼす影響が小さいのであれば、中年期の子育てしてない女性が子育てする女性の苦労に理解が及ばないことは当然である。日本において出生率を向上させるに は、女性が出産・育児をしながらも高い賃金を得ることが出来るような社会的条件を整えていくことが特に有効」かもしれないが、実態は少子化とともに企業の 倒産と個人の失業という二本立ての衝撃が被いつくしそこでは高い賃金など望むべくもない。
やっぱお会いして話聴いてみたいわぁ。というか今の「子育てフリーライダー」とかその予備軍の若者に聴かせたいなぁ。
金子先生、是非、東京に来られる時は声掛けてください。よろしくお願いします。(ちょう私信ww)
金子先生、是非、東京に来られる時は声掛けてください。よろしくお願いします。(ちょう私信ww)
両方とも読みたいです。Amazonで買おう。
投稿情報: MIKA | 2009/05/18 23:11
NHKブックスのほうをおススメします。安いしww
投稿情報: yasuyuki | 2009/05/18 23:18
うわっ!ストーカー並みに「書きました!」ってメール送ったら、ちゃんと返事がキタ!
どうも政府には無視というか黙殺されてるらしい。
ここまで数字面でもちゃんと分析しててしかも生の声もきっちり聞いて提案してんのにナンで無視するんだろうなぁ。次の選挙の時はこの辺をちゃんと候補者に確認して投票しよう、そうしよう。それしかないもんねぇ。
投稿情報: yasuyuki | 2009/05/19 10:28
[this is good] Now all became clear, many thanks for an explanation.
投稿情報: Henry Mckinney | 2010/05/10 03:19