日本からシドニーに持って行った本の感想をザクっと書いてみる。
まずは、「迷走する両立支援」。
いわゆる子を持つ母親を支援する現場の声を様々な角度からまとめたという本だけど、問題提起としてはすごく刺激的だった。特にアメリカで家族に優しい企業(というかこの場合組織になるんだけど)の例としてFBIと軍が挙げられていたのが象徴的。だいた政府が「もっとワークライフバランスを大切に!」とかいうなら、まず自分のとこからやれよ!っていう意味では、アメリカはすごくまっとうだと思うな。
この本、もう一回読んでみたい。
次は「脳の中の「わたし」」。
この本、もう一回読んでみたい。
次は「脳の中の「わたし」」。
薄い本なのに結構知的好奇心がぐぉーって湧いてくる。脳で作られる「じぶん」という「人格」がいかに脳に騙されてるかというのを実験の例をもとに解説するという本。論点が昔、読んだこれにすごく似てる。
次は「欲望のゆくえ」。
次は「欲望のゆくえ」。
著者も子どもの頃に性的ないたずらをされた経験を持つ人で、どうしてそういうことをしてしまうひとが居るのか?を取材をもとに書いた本。幼児ポルノの単純所持を違法にするかどうか、みたいな話も出ててこれまたもう一度読み返したい本。
最後は、「校正のこころ」。
校正をするという仕事をかなり真剣に論じていてなんかちょっとスピリチュアルなニホイがして途中で嫌んなったw ゴメンナサイ。でも、
常用漢字表は1945文字、人名用漢字別表と合わせて2928文字
っていう言わば、外人さんに「漢字ッテイッタイ何文字アルノデスカ?」みたいな時に使える基礎知識がゲットできてそれはそれで良かったような気がする。はい、それだけですね。
最後は、「校正のこころ」。
校正をするという仕事をかなり真剣に論じていてなんかちょっとスピリチュアルなニホイがして途中で嫌んなったw ゴメンナサイ。でも、
常用漢字表は1945文字、人名用漢字別表と合わせて2928文字
っていう言わば、外人さんに「漢字ッテイッタイ何文字アルノデスカ?」みたいな時に使える基礎知識がゲットできてそれはそれで良かったような気がする。はい、それだけですね。
それにしてもシドニーに持って行くにはなんか似つかわしくない本ばっかだったけど、まぁそれなりに楽しめたのでよしとする。
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