ということでまたまた西麻布のアリストクラトさんにお邪魔して超弩級ハイエンドオーディオを試聴してきました。
今回は、もっと若い人に体験させてあげたいなーと思ったのに集まったのは、妙齢の人生の経験がしっかり詰まったナイスなバディばっかりだったよ!ママン!なんとかして!
相変わらず支離滅裂なCDたち。
こいつがロックに最適なセット。どうみてもアルミの削り出しのオブジェにしか見えないのがターンテーブル。
こいつがですねえ、下のほうにモーターがついていてですねぇ、実際のレコードが載っかるテーブル部分とはですねぇ、接続されていないんですね。何のことだかわかんないと思いますが、下で回る部分と上で回る部分には空間がつまり隙間が空いている、と。で、上下の盤面には磁石が仕込まれていてそいつの磁力で相手を回す、と。つまり物理的に接続されていないから振動とかが伝わらない、と。
しかも下のモーター部分も実は写真に見える脚の部分とは固定されてなくてブラブラする。自分で書いててなんだか判らなくなってますが、要はリニアモーターカーなんです。はい。
でそれを鳴らすのがこのスピーカー。
これ、一本で100kgぐらいらしい。「なので、3人で持ち上げられます!」っておいソレナニモノ。ここからすごいソリッドな音が出てくるんですわー。
あとでジャニス・ジョプリンのPearlの一曲目をレコードで聴かせてもらったんだけど、ものすごいリアルでかつ響きがイイ。ギターとかの響きがスゴイ。しかも全然古くない。ジャニス、スゴすぎる。
前回もやった「ヘイ・ジュード」の日本盤、デンマーク盤、ドイツ盤(だったかな?)の聴き比べと同様にジャニスも日本盤とアメリカ盤の聴き比べで腰が抜けるぐらいに違うのね。ビビりました。
こっちのセットはクラシックとかの弦楽器が恐ろしく響く。びっくりするくらい。あとティンパニーとかのドゥゥゥゥゥンってのが空気が震えてるのが分かる感じ。フツウの家屋で聴いたらどうなっちゃうんだろうかw
あとこれはホントにやばかった。オープンリールの音源でクラシックを聴いてその後で同じ演奏をCDで聴くっていう....。もうダイナミックさがハンパなく違うケタが違うって感じ。この違いをカラダで感じちゃうと音楽ってのは元々アナログなんだよなって思う。
それとこれは一緒に参加したwmsさんも驚いてたけど、CDを消磁してから再生するとトタンに音が締まってくる。
これはホントに驚いた。しかもレコードでも同じで。これはオカルトだなーで皆んなで驚いてました。マジメにそれだけの比較したい感じ。
そしてちゃんとお夜食まで用意していただいちゃったりして。
みなさん、聴くのに忙しくてなかなか手がでないのね。いっぱい残しちゃってごめんなさいでした。また、試聴させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。>アリストクラトのみなさま。
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