サイボウズのyukioさんにもキュー出しされちゃったのでちょっと書いてみる。
「なんでTwitterがソーシャルじゃないと思うのか?」
勿論、某推進委員会のように「お友だち作りましょーねー(お前から思いっきりカネふんだくってやる!)」みたいな団体のアブナい搦め手みたいのや「マジでもうだめぽ。誰か助けて」みたいな心の叫びもあったり、「今日のイチ押し商品はこれ!」みたいな店頭の叩き売りみたいなのもあって昔と比べて随分と実社会的になってきたと言う意味では「ソーシャル=社会」なのかもしれないけども。
なんとなくプラットフォーム側から視てちょっと違うなぁと思うのは、あくまでも個人が意識しないと何も動かないという一点なのかなと。つまり、ソコに居るだけ、もしくは何回かクリックしただけで自分のことが誰かに伝わる、そういう「家政婦はみた!」的な機能があまり無いからなのかなと。
たとえばmixiのあしあと。あれって自分がナニカを視ただけでそこに履歴が残るんだよね?それって実にリアルでお節介な機能だと思うし、Facebookに出てくる広告を[x]で消しただけでも「なんで消したの?ねぇ、なんでなんで?」って訊かれちゃう。つまり能動的に何もしないのに意図を探られる。消すというある意味受動的とも思えることにも「じゃぁ、あなたが視たいのはなに?なんで?その理由は?」って訊かれちゃう。あと何回あなたのProfileがみられました!みたいな機能が無い。もちろん、それが欲しいと言う人は居るんだろうけど。
要は、とってもお節介なシステム。そういうお節介さに囲まれていること、そのデータを嬉々として視たくなること、それを実現する機能、その辺がワタクシの考える「ソーシャル」なプラットフォームって言うことなのかなと思うのです。
そう、他人のことがとっても気になる。そしてそれをサポートする機能が付いている。そういうこと。
そしてそれはワタシにとってとても気持ち悪い。全てのことに理由が有ったとしても説明したくない。そういう生理はあってもワルくないと思うのです。
(だから勝手にフォローが外れたり、遅延したり、数が間違ったりするTwitterは時にとても愛おしく感じますw 理由が分かんないけど、まぁ許すとw)
Twitterの裏側ではそういうデータも取ってるのかもしれないけど少なくとも今のところはソレによる反応みたいなものがみえない。一つにはiPhoneなどで動くクライアント経由で使っている人が多いからデータを取りにくいのかもしれない。
それよりもまずはツイートを流すこと、色んなメディア(動画とか写真とかリンクとか)に対応すること、検索すること、そっちが優先されてる気がする。だから、今のところ、じぶんにとっては
「Twitterはプラットフォーム、ツール、としてソーシャルじゃない」
勿論、人によっては押し付けがましいみたいな部分もあるでしょう。(Who to Followみたいなねw)でも、それが強制じゃない。消せたりするしね。そこが(まだ)気持ちイイ。
それよりも伝播の速さ、その一点だけで「リアルタイムメディア」じゃないかなーと思ったりします。
ま、ウソもデマもあっというまにひろがるしね。その辺のアブナさもお節介さが少なくてとても宜しい。じぶんの始末はじぶんでやりましょう!的な。あんまり「大人」じゃない人はイゴゴチ悪いんだろうなぁと思う。
と、ツラツラまとめてみた。Facebookってのをもう少し使ってみたいんだけど、あのお節介さがなんともキモチワルいので早くスッキリしたモードを作ってくれないもんかと思うけど、まぁ、無理でしょうねぇ。
あっはっはぁ。そのとおりだと思います。Who to FollowはホントTwitterらしくない機能だったから余計ユーザーから反発があったのだと思うわ。「ほっといてよ!」みたいな。w あれがFacebookだったりMixiだったり他のサイトだったら(って皆んなすでにあーいう機能は付いてるんだけどw)何とも思わないしスルーできたのよね。 Twitterに付いてると、何故か「らしく」ないから気になる、みたいな。
投稿情報: Account Deleted | 2010/09/15 22:55