そういえば、高校生の時に鈴鹿8耐を観に行ったの思い出した。あの頃は「バイクのレースってカッコイイイベントだった」ってのを思い出した。知り合いのお兄さんにバイクの後ろにのっけてもらって延々走ったなぁ。
ということでGWの乱読本のひとつ、「最後の王者」。2009年で廃止になった250ccクラスのバイクの世界選手権シリーズ、その最後の年に王者になった青山博一さんを追いかけたノンフィクション。
しかし出てくるのはライダーが如何に「走るために駆けずり回ってるか?」をルポした内容といっても過言で無い。つまりはマシン開発とか乗りこなす技術だとかそういう部分よりも「如何にスポンサーを探して自分がマシンに乗る機会を作るか?」という話のほうがメイン。
今の不景気と日本におけるモータースポーツ、特に二輪の人気の無さ、逆にスペインなどにおける大人気ぶり、などなどの複合的な要因で日本人ライダーがマトモにココで勝とうとするとエラい努力が要る、という話。同じくライダーである弟さんの周平さんの涙ぐましい就活ネタが涙を誘う(嘘。
ということでカラダひとつでカッ飛びながら、ビジネスをやらないといけないライダーさんは大変だというおハナシ。
本人の公式サイトはこちら。http://www.hiro-aoyama.com/index_j.html
Twitterもあるのね。https://twitter.com/#!/OfficialHAOYAMA
著者の西村さんのTwitterはこちら。https://twitter.com/#!/akyranishimura
久しぶりにバイクのレース、観に行きたくなってきた。今のMotoGPって800ccの4サイクルなのね。だいぶ前は500ccの2サイクルだったような気がするんだけども。ということでMotoGPに関してはこちらのWikipediaをどうぞ。
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