メモ。http://blog.m3.com/moromoro/20080610/1
納得出来る。その2より。
受験勉強をたくさんやった人ほど
先生の下で自分の正しさを競うことが骨身にしみている。
競って勝つことで評価されることに慣れている。
中略
「自分が、いなければ、職場が回らない」切れ切れに喋るうつの患者さんに
「でも今は、そこから降りましょう」と休養の大切さを心をこめて喋れる。
競って勝ち続けなくても生きる場所があることを示せる。
中略
だから子どもの頃から成績競争してて、そこで勝つ味を覚えてると
いろんな他の価値あるもの(人の気持ちとか)を馬鹿にしてしまう。
いままで成績優秀で承認されてきたのに、いきなり落ちこぼれちゃったらそれこそ足元の地面がスコーンと崩れるぐらいにショックなんだろうなぁ。
むしろ問題は、ド田舎の秀才が進学校で落ちこぼれたとき、
そのプライドを抱えたまま、下請工場で働くことが
どれだけ大変かということにあると思う。
[いいですね] これ、ココから飛んで拝見し、私も真面目に共感しました。
なんかスッキリしたような。
さすが専門の臨床医だけあって、自然というか説得力がありますね。
投稿情報: herorin | 2008/06/11 23:05
そうですね。僕もかなり胸のもやもやがスッとしました。
投稿情報: yasuyuki | 2008/06/12 00:58
なるへそ。
人口密度の一番こゆい世代の犯罪率にも納得がいきますな。
しかし、個人的には他人を馬鹿にするのはいいのだけれど「おんどりゃあ、われえ」とどつき合いをしないことの方が問題だと思います。「他者を尊重」という言葉を隠れ蓑に「関わらない事」を好むのは、実は尊重とは対極の事かと。
喧嘩した事の無い人が大人になって喧嘩をけしかけてくることほど恐ろしいものは無い。
戦争も意思表示と対話の一つの形態という人もいるぐらいですが、
そこまでいかなくても、幼少より本当の人間と人間の衝突にはなれていたほうがいいと思う。生身の衝突もなしに他者の存在を認識し肯定できるほど、人は賢いかどうか。
ただ、衝突の末の結論が「関わらない」だとしたら、自分は人間が嫌いになりますね(´・ω・`) ・・・うん、でも人間はとんでもなく弱いから、そこまで悲観はしてないけど。
投稿情報: Anaguma | 2008/06/12 05:56
[いいですね]
興味深い記事です<臨床医さんの記事
記事、もらっちゃっていいですか。
投稿情報: Laka | 2008/06/12 10:19