「Google+は邪悪なブラックホール」説を唱えてみる。

今日、iPhoneアプリのGoogle+を触ってて唐突に思いついた。

Google+（のiPhoneアプリ）って検索機能が無い。

そしてWebでも確認してみた。こっちもFind Peopleしかない。つまり、

猫の写真とか美味そうな飯の写真とかGoogle+を使うコツとか色んなコンテンツがStreamに流れてきても、探せないのだ。（Sparksにはあるけど）

なんとなくGoogleのサービスって「あなたが何か訊いてくれたら教えますよ。で、その情報は後で使わせて貰いますよ」的な一歩引いたコンシェルジェのようなイメージが有ったんだけど、Google+は全然違う。まるでブラックホールのように吸い込むだけなのだ。

これって、色んなリンクとかYouTubeの動画とか流せば流すほど「へぇ、おまいら、こういうのが好きなのか。メモメモ」って吸い取られてるってことなのかな？

そしてSparksから外部のURLへのShareしか出来ないのも、とにかく何かを与えずに（検索させずに）情報を入れさせて共有させる、つまりユーザーにShareさせる機能だけを与えることによってピュアなソーシャルグラフな情報が欲しかった、ってことなのかもしれない。

そうするとなぜAPI使ったゲームがバンバン出てこないのもわかる。そんなのまだ早いのだ、きっと。まだまだ人間が自ら差し出す情報をどうやって他人が利用するのか、データが足らないのだ、きっと。

考えようによってはGoogleさん、随分とEvilじゃありませんかねｗ違いますかねｗ（違ってて欲しい）