前回のスゴ本オフジュブナイル本の会でダインさんから回ってきた「シルバーチャイルド」3部作を読んだ。
これは、あれだ。名作「地球幼年期の終わり」のゴーカイジャーバージョンだ。もしくはX-MENバージョン。なんていうとホント身も蓋もない。
でも地球外生命体がなぜか地球を襲って来てそれに少年少女が対抗する、その時にカラダが変形したり、ナゾのチカラが出たりするっていうもうホントスミマセン、コドモだけでやりたい放題でっていうそういう感じ。
しかし文体とストーリー展開が凄まじくスピーディーなので「あれ?コレなんか変?」とか感じるより先にページめくってるって感じ。そしてスケールが大き過ぎる。よくもまぁ、こんなに大層なハナシにできるもんだと感心する。これこそ夏休みに中学生が読みふけっていろいろ妄想して宿題がおろそかになる、あの感覚を久しぶりに思い出した。いやー夏の読書ってイイもんですねぇ。
おぉっと!「地球幼年期の終わり」の新訳本が出とるがな!これはもう一回読まないと!
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