あぁ、ビックリした。またぞろ創業者の苦労話と精神論のオンパレードかと思いきや、全然そんなこと無い実に理詰めな外食ビジネス進化論だった。
こういう本に「革命」なんて釣りのタイトル付けるの、良くないと思う。どっちかというとやりたいことを追及していったらチェーン展開になってもっと追求したら海外での直接買い付けになって、当然山買ってそこに畑を作るってことになって、店舗のムダを省くために冷徹な計算をしているっていうのを、「理系集団」と自ら命名するぐらいに数値化と標準化を元に実践してるっていうのを、「革命」っていうのはその業界のヒトぐらいで、門外漢には進化論って名付けたいくらい。全然ぶれてない。
3.11の被災地にトマトを作る温室を作ってソコで雇用を作るとかUAEの砂漠で野菜工場を作るとか、マジで理数系のアタマで突き詰めてるところに若干の狂気(というか思い切り!かw)が乗っかってるってことがよくわかる。
イタリア料理を選んだのもちゃんとした計算があってのことだったのね。すばらしい。
こういう企業を応援したいなぁ。ということでまた例の1000円のマグナム飲みに行ってみよー!
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