ポール・オースターの「ティンブクトゥ」はモロに犬の話だったんだけど、元リクルートで某中学校の校長さんを勤めた藤原さんのこの本にも犬の話がちょっとだけ出てくる。
この本、藤原さんの実体験を元に年老いたらどうやって生きていくか?を色んなエピソードを交えて書いてあるんだけど、どれもシンプルで納得できることばかり。その中でも「歳とったら犬を飼うとイイ」というのがあって家族の中でもコミュニティでも会話が弾む良いキッカケになると。
これって自分の周りでもかなりの確率で正しくて、そうやってみるとよく公園でお年寄りがチワワとか連れてるのはこういうことかと。
とてもいい本なのに、Amazonのレビューではなかなか厳しいことが書かれてる。まぁ、あくまでも実体験に基づいた経験則であってこれを一般化するのはおかしい。というかこれを正解として全面的に受け入れるのはこの本の使い方として間違ってる気がする。こういう事例もあるので自分でもいろいろ試してみようよ的な使い方がしっくりくる。著者もあえ他の事例を交えずに語ってるのは、そういう意味があるのではないかなぁと。勿論、いろいろ調べて書くのも面倒くさいっていうのも有るんだろうけどwww
ということで犬との生活っていうのを検討してみたいなぁ。でも今の住居じゃ無理なんだけどw
ちなみにワタクシはネコ派です。
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