もういろんな人が書いてるのでいまさらやり方がどうのとかページの作り方がどうのとかhbkさんのあの呟きどうのとかは止める。ここでは「とにかく今の炎上をリセットするにはどうすればいいのか?」を考えてみる。
いろんな人がマジに心配してるし、いろんな人が数は少ないにしろマジに応援してる。でも間違っちゃいけないのはそういうマジメな批判や応援の声以外のほとんどはある感情から発してる。それは嫉妬だ。(応援しつつ、実はある嫉妬や怨念のウラ返しという場合もあるので要注意)
「なんであんなにモノ持ってるのに「貧困」なんだよ!」とか「ちょっと第1号さんとしては特別扱い過ぎない?」とか「Google+で日本一かよ!なんでだよ!」などを考えれば分かるが、嫉妬は「自分が持っていないものを持っている他人を羨む」気持ちが過剰に出たもの、とでも言えばわかりやすい。
思えば、SGさんがGoogle+で日本一になったときは彼女が持っているモノは「Google+のフォロワー数日本一」という事実だけだった。それは、そのことだけでは「嫉妬」は発生しなかった。なぜなら「とにかく写真を撮ってあげる」という作業の対価だったから。つまり「働いた分は貰える」という誰もが経験している体験のギリギリ範疇だった。
ところがアレが始まったすぐ後に出てきた情報によって「誰もが納得できる方法ではなく不自然に何かを獲得している」ということが明らかになった。それはHP上での扱い方であったり、寄付の集まる速さであったり、金額そのものであったりした。それに対して「ふざけんな!なんでコイツが!」という感情が、つまり嫉妬が爆発した。
では、そうやって炸裂した嫉妬という感情に「論理的に冷静に反論」したり「経緯を説明」したりすることで収まるのだろうか?収まらない。顔を真赤にして怒り狂ってる人間に冷静に話しても逆効果だ。ではどうするか?
感情には感情で対抗する。コレが一番効果的。つまり怒ってる人には「オレだって怒ってるんだ!むしろ悲しいし自分が情けない!なんであんなことを!」とでも泣き叫べばイイ。そうすると大抵の人はスーッと覚める。
具体的にどうやるか?ポイントはこのケースの場合、主な登場人物は3人であること。一人目は中心人物のhbkさん、そしてヒロイン役のSGさん、それに隠れた脇役のYNさんの3人だ。私が劇作家なら、こういう筋書きにする。
大学の後輩のSGさんがある日、先輩のYGさんに出会い、就職の相談をする。ところがYNさんはなぜかSGさんに強烈に一目惚れしてしまう。YNさんは彼女を助けることで自分を好きになってくれないか?というスケベゴコロでノウハウをフル活用して振興のSNSでまだユーザーが少なかったGoogle+で日本一になるという方法をSGさんに授ける。彼女は困惑しつつもそんな熱心なYNさんに惹かれ始めてしまう。そんな中、あまりにYNさんの方法が成功してしまったお陰で学業は疎かになり、奨学金も危うくなってしまう。これこそYNさんの思う壺なのだ。彼女は公私共にYNさんに依存してしまうことに。その頃、すごいスピードでWebサービスを立ち上げたいと思っていたhbkrさんはYNさんから相談を受け、SGさんを金銭的にサポート出来ないか?と持ちかけられる。それならWebでやろう!ということでソッコーでチームが結成され、あれよれよという間にサービスがリリースされることに。さすがに起業家、やることが速い。ただ、ここでhbkさんは「あれ?一人目はいいけど次の人は?」ということに気が付く。どうも持続的じゃない。ところが恋するYNさんはそんなことは当然考えていない。なぜならSGさんと自分だけが幸せになればいいのだから。そう、hbkさんもYNさんに嵌められたのだ。そして全てはカオスとなって....
そう、中心となる2人以外に黒幕が居たことにするのだ。そしてその黒幕も徹頭徹尾悪いやつなのではなく、「恋に我を忘れた」結果の行いである、ということにする。中心人物の二人も被害者なら黒幕も「恋」に狂わされた被害者であった、と。
全ては「恋愛感情」のなせるわざ、しかもその黒幕であるYGさんも結局のところ、SGさんにもフラレてしまって我に返って、いまは海より深く反省している。あぁ、なんて悲しい男の失恋物語なのか!
......つまりほんとうのところどうだったのか?なんて当事者以外がどれだけ説明しても「嫉妬のレンズを通してみてる」他人には理解できないし、しようとも思わない。であれば、真摯に説明するとか言葉を尽くして、なんて無駄だ。それよりは「恋愛の仕業だったのね!やっぱり男ってダメね!でもソコまで愛しちゃう男ならしょうがないかも♡」という物語を与えたほうがイイ。そして損な役回りを引き受けるならYNさん以外に居ない。
だってもともとマジメな男だったのに恋に狂って小悪党に!っていう筋書きでないと誰もがハッピーにならない。
ということでこういう物語をでっち上げて(実際にYGさんが恋に狂ってなくてもいいんですよ、狂ったことにして)おけば全てはまるく収まる。
....という架空の物語があったりするとラノベになったり深夜枠のドラマになったりすると思うので、メディアのみなさん、よろしくお願いします。
注:あくまで架空の物語です。
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