宇宙にはなにがあるんだろう?あの空の彼方には何が待ってるんだろう?なんていう中二というより小学校五年生男子が夢見そうな想像の世界をとってもファンタジックに表現してみたよ!的な本を読みました。
そもそも名前がカタカナな時点でとってもお花畑なファンタジーなんだけど不思議と「あちゃー、これはwww」的な感触が無い。というかギリギリで恥ずかしい感覚を免れている。もちろん、個人差があるので読む人にとっては「うわぁ、これはちょっとイタくないですか?」な大人のみなさんもおられるでしょう。ワタシはOKでした。
しかし時間と宇宙をポンコツロボットと黒くてかっこいい猫系の動物と彷徨いつつ、宇宙の起こりとか起源とかに思いをはせるってもう男の子の夢がそのまま実現されている時点でもうイタイのどうのは勘弁してあげてください。
TBSのラジオドラマになってるみたいだけどぜひCGフル活用な映像でみてみたい。こういうポエムかつファンタジックな描写をどうやって表現するのか、興味あるわー。
一個だけ不満があるとすれば、小五とは言っても少しも女子が出てこないのがなんか物足らない。女子成分が足らない。
出来得ることならガイド役のロボットは「星屑ニーナ」に出てくるちょっと中性的な感じにならなかったもんかというのは欲張りっていうもんですね、はい。
参考資料としておいておこう。
ということで年齢関係無くちょっと胸がキュン!としたい男子が読むのがよろしいかと思いました。
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