最近読んだ江戸モノでは出色のスゴ本、「環境先進国 江戸」。
あんまり情緒に流れずに産業や人口の増減、さらに生類憐みの令の中身(意外と動物の保護だけじゃなくて捨て子や行旅病者、囚人とかも保護の対象だったって知ってた?)やロンドンやパリと比較した糞尿の処理とか実に広範囲に江戸を分析してる。
すでにレンタル、リース、リユースが実現できていた!なんてカタカナで言われるとえ?っと思うけど、古着屋とかそういうのがいろんな時代小説に出てきてるのを思い出すと、なるほどな、と。
江戸好きの人は読むといいと思うぞ。ということで取り急ぎ自分が忘れないようにメモった。
最近のコメント