いやぁ、ホントにイギリス人っておバカでマジメでこういうアホなことを淡々とやらかすところがカワイイ。あ、実際のトーマスくんがカワイイかは置いておいて。
「ゼロからトースターを作ってみた」という本を読んでみて、これこそイギリス人だと思った次第です。内容は、タイトル通りで原題の
「The Toaster Project Or a Heroic Attempt To Build A Simple Electric Applilance From Scratch」
というのがなんともチカラ入ってるんだけど、日本のネット的な言い回し、「ゼロからトースターを作ってみた」がドンピシャに合いすぎてる気がする。脱力系文体な中身にピッタリ。おバカなことに真面目に取り組むってホントにイギリス人が最も好きそうなやり口だよね。
中に出てくるイラストもとっても脱力系。
精緻極まるwwww設計図wwwww
途中の「ニッケルをどうやって作るか?」の辺りで大爆笑した。もうね、色んな意味で違法行為だわwwww
ということで本はあっという間に読めるので皆さん読んで大笑いして欲しいんだけど、これの延長というか、夏休みの宿題というか、「ゴミからロボットを作ってみた」みたいなのをやったら、面白いかも。原材料を作るために色々調べるっていうのも大事だし面白いんだけど、手っ取り早く出来て、しかも現実に即しているという意味では、ゴミ捨て場を漁って色々なパーツをゲットして、最後に動くものを作り上げるって、楽しそうだしリアリティがある。
夏休みの自由研究にどうでしょう?全国の中2病のみなさん、やってみませんか?
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