前の記事で、秋っぽくCarole Kingなんかを紹介したわけですが、何のことは無い昔は当然、洋楽と言えば、Deep PurpleとかLed ZeppelinとかRolling Stonesなんかを聴いていたわけですね。いわゆる地方の洋楽好き中学生としては。
で、ナニが書きたいかというと、思い出したように聴いているRainbowの2nd Album、Risingがスゴイと言いたいわけです。秋になって涼しくなるとこういう激しいヤツが聴きたくなるんですよ。特に原稿書きとかしているときは。
初めて聴いたハードロックはご多分に漏れずDeep Purpleだったわけで、イアン・ギランの絶叫にたまげました。
ライブで、ギターと声(スキャット)で掛け合いするんですよ。どんな声だそりゃ。
で、そのPurpleからギターのリッチーブラックモアが抜けて作ったバンドです。ボーカルも凄いんですが、ドラムスのコージー・パウエル 本領発揮のB面の1曲目、Stargazer は8分もあるんですけど、もうず~っとドカドカドカドカと、サンシャイン60からでっかいタンスが転げまわって落ちてくるみたいな地響き感に溢れていて、「やっぱ、Bonzoもスゲ~けど、コージーも最高だなぁ。」と。
よくも足が攣らないなぁと感心しますね。B面は2曲ですよ、なんたって。2曲目も8分越え。
こんなのライブで連続でやらされたらタマランだろうなぁ。
ギターの早弾きってのにはトンと反応しなくなって久しいんですが、ドラムスの凄いヤツには体が反応しちゃうんですね。
ちなみに個人的な「ドラムス超人伝説」は、これのB面とジェフ・ベックのWiredの1曲目、Red Bootsのナラダ・マイケル・ウォルデン。一体、手が何本あるんだっていう奴、それとZeppelinのCodaでジョン・ボーナム先生のソロ、Bonzo's Montreaux。DVDのほうのドラムソロは必見です。
あ~、体も暖まったので帰ろう、今日は。
20数年前NYのマンハッタンのバーでJeff Beckさんを見たのですが、彼がどんなにすごい人か知りませんでした。
というか、一緒にいた友人に教えてもらっても、「誰、それ?」状態だったのですが・・・(恥)
投稿情報: Lucy | 2006/10/17 19:12
[いいですね]
つーか、[ウラヤマシイ]。20数年前って言ったら、ちょうどこのWiredが出た後ぐらいか。まだピック持ってて油ノリノリのころだなぁ。
投稿情報: yasuyuki | 2006/10/17 23:26
出てくる名前がいちいち懐かしいです。
そういえば、私もCarole King持っていた(最近聞いてないけど)。
秋なので(?)また、聴いてみようかな。
投稿情報: マキ | 2006/10/18 12:05
ワイヤードはすべての曲が良い。インストなのに。という奇跡のような一枚ですね。
無人島にもってくCDベスト5を考えるとしたら(QthDみたいだ。ネタもとはhi fidility、もし中の人がこれを使ってくれるなら、原書の小説を英語で、その翻訳を日本語で上手につかってほしいなぁ・笑)、間違いなく入りますね。
パープルは、Steve Morseが加入してから、「こんなにドラムうまかったっけ?」というくらいにノビノビしてるのが微笑ましいです。最近のもいいですよ > パープル。
投稿情報: yamato | 2006/10/18 15:23
>Yasuyukiさん
油ノリノリかどうか・・・オーラはありましたよ。ちなみに、私は当時未成年者でした(聞かれてないんですよね。。)
投稿情報: Lucy | 2006/10/20 16:57