なんのことかというと、以下はWikipediaのコピぺね。
- トイ・ストーリーToy Story(1995年)
- バグズ・ライフA Bug's Life(1998年)
- トイ・ストーリー2Toy Story 2(1999年)
- モンスターズ・インクMonsters Inc.(2001年)
- ファインディング・ニモ Finding Nemo(2003年)
- (第76回アカデミー賞長編アニメ受賞)
- Mr.インクレディブルThe Incredibles(2004年)
- (第77回アカデミー賞長編アニメ受賞)
- カーズCars(2006年)
- レミーのおいしいレストランRatatouille(2007年)
- W.A.L.-E (2008年?)
- トイ・ストーリー3Toy Story 3 (2009年?)
てな流れで作品を作ってる訳だが、技術的に難しいと思われる大まかなターゲット、つまり3Dのポリゴンもの(トイ・ストーリーでやっつけた)、葉っぱとかの植物(バグズ・ライフで完了)、フワフワした毛並み(モンスターズ・インクでOK)、海中の水の表現(ファインディング・ニモでモウマンタイ)、クルマ(カーズで超楽勝)と来て、レミーのおいしいレストランで「料理」という湯気とか写真でも難しい素材の表現が出来るようになった。(と、まだ観てもいないのに決めつけててスミマセン、業界の方)
つまり、おおよそ10年かけてほぼ自然界に存在するモノと人造物はだいたい表現出来るようになったと。ということは、もうリアルな俳優やらセットを用意しなくても大体の映画は作れるということだ。
ディズニーとしてはピクサーも買って技術的にはコンピュータだけで十分、映画は作れる。ただ、コドモ向けをその親に買わせるというこれまでの手法ではなく、オトナがリピートするエンターテイメントとして、1億2千万人の国民から2350万人を動員するようなコンテンツ(『千と千尋の神隠し』ね)がノドから手が出るほど欲しいんじゃないか。
ただし、どうにもガンコな自国国民の大多数の皆様におかれては、ああいうのが評価され、自分でも理解出来て実際の購入に至るまでには、もう少し時間がかかるだろうけど。
ここまでは全くの予定通り。だが、これから先、精神性が高く芸術的にも評価され、クラシックとしてロングテールでオトナに売れるようなコンテンツをどう作るんだろう?
どっかのタイミングでジブリをまるまる買うなんてハナシが出て来てもな〜んにも驚かないけど、ホントに買われることに会社側もファンも納得するとしたらそっちは大ビックリだなぁ。
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