やっと読み終えたKelly LinkのMagic for Beginners。作者のサイトから着ているTシャツのメーカーサイトに行ったり、前の短編をPDFでダウンロードしたり。
ここからまるっと英文の本がフリーで手に入るんだけど、でもペーパーバックのあの手軽さは捨て難い。なのできっと本は無くならないと思う。でも、たしか東大の先生の講演 を聴いた時に知ったんだけど、日本の書籍の90%は返品される、つまり要らない本、印刷しなくても良かった本、なのだそうだ。こういう風にデータで流通させてホントに欲しいひとだけ書籍の形で直接出版社から手に入れる、というのがやっぱりイイんだろう。にっぽんの流通業者さんはひたすら雑誌とかの刹那的な消費材を流す商売に収まるんじゃないかなぁ。そすっとコンビニでイイ訳ね。
しかし、GoogleのWebサイト翻訳サービスが面白過ぎる。
とか
買物をし続けなさい
より多くの雑誌か付加的な頂点書プロダクトを拾い読みしなさい。
とか。
ここまで命令調にしなくても。
これ↓はKelly Linkが着てるTシャツのサイトからClip。なんか雰囲気が出てる。
軍隊の上官の命令も「Buy now!」みたいなのも英語圏では一緒でオッケーなのが自動翻訳としては悩ましいですわね。
投稿情報: コーノ | 2007/09/24 04:01