前にも書いたフランスの子育てネタですけども。(Zokerさんチックですみません。)
読売にこんな記事が。まだ離婚の手続きが終わってないのに即手当が出る。そして3人の子供と母親に月15万の手当かぁ。やっぱり根本の差、ですな、これは。つまり「どーみても母親はツライでしょ。だから、ちゃんと手当出さないと」という母親側に立った常識的な感覚。それに引き換え日本は「母子家庭の急増で、児童扶養手当の削減」って、おい!どうみても逆だろ、それは。ホントにソロバン上の帳尻合わせしか考えていないのが透けて見える。
でもこういうお金の出所は一体どの辺なんだろうなぁ。別の記事でこんなのも見付けた。これを日本でやると10兆円、かぁ。
10兆円といえば、任天堂の時価総額、富裕層向けビジネスの市場規模、とかかな。あ、グーグルの株式の総額もそれぐらいって報道されてる。こんなとこも10兆円。
あれ?なんか元々の子育てネタから「10兆円」ネタになってる・・・。
今10兆円出しとくとのちに30兆円になって戻ってきたりせんのかのー。
その辺の損得勘定が日本てすっごいヘタッピやね。
フランスだと失業中の移民母子家庭だと合計ウン十万円相当(子供の数によっては30万くらいあったかも)出てしまうので旦那をわざわざよその国に出稼ぎにやって仕事は敢えてせずに生きてる移民も結構いるそうで、やり過ぎ福祉として問題になってるらしい。でも治安維持とか少子化対策(フランスの教育を受けた人間の増加)とか狙ってるなら10兆円でもお釣り来るのかなぁ。多分サルコジが「移民」のあたりを削減してくるとは思うけど。
投稿情報: コーノ | 2007/12/12 04:29