Reason to be cheerful, part 3

ぶりかえすオンガク熱。

Macを買ってから、「iTunesでCDを取り込んで・・」というのは、去年の春先でだいたい終わったつもりでいたんだけど、実はまだまだ入れてないCDがイッパイあった。

ということでOnceの記事から始まって、チーフテンズのCDを入れた辺りから、またまた「CDを取り込んで聴いてみよう！熱」がぶり返してしまった。実際には日々の生活の中では通勤の時ぐらいしか聴く機会がなくて、とは言っても徒歩片道４０分くらいなのでそんなにはたっぷり聴けない。地下鉄に乗ると１５分だし。再生をシャッフルにしてもグールドのゴールドベルグ変奏曲51分とかが来ちゃったりするし。そんでもってそれ、聴いたりしちゃうし。

まぁ、でもせっかくHDDが空いてるんだから入れとこかってなもんでいろいろ入れてみた。ついでにいつものイヤフォンじゃなくてこういうのも有ったなと思ってゴソゴソと出してみた。BOSEのノイズキャンセリングヘッドフォン、QC3。

BOSEのQC3。

１年ちょっと前のUS出張の時にLAで買ったんだった。やっぱり低音とかが全然違う。これ聴いたらほか使えないよと思った。外で歩きながら使うにはちょっと大仰だけど。

そしていろいろ手持ちのCDを入れつつ、久しぶりにプレイリストを新しく作ってみた。「エロいR&B」も相当ダメな感じだけど、今度のは「わっかいおねーさんず」。orz 我ながら命名センスが全くダメ。しかもはいってるのがほとんど若くないし。

こんなのを聴いてる。

なんだよ！TLCって！しかもKateのBestかよ！というツッコミはスルーでおねがいします。
なんか前に女性ボーカルの声について書いたんだけど、あれどこだっけな？
これか。

Onceについて語っとくか。

そう言えば観たわりには書いてなかった「Once」。邦題に「ダブリンの街角で」ってーのは多分に説明過ぎる気がする。そんなに説明しなくてもイイんじゃないかと。配給会社ガンバリ過ぎ。

Once

Original Soundtrack

さてと内容についてはちょっとネタばれしますので、これから観ようって人は読まないほうがイイかも。

ご近所さんのtarakottaさんも観てて、最後のところで二人が結ばれないってのが「あれ？」って感じだったらしいけど、オトナ的にはあれが正解。だって母親も娘もダンナもいるチェコからの移民の女性がいきなり全てを捨てて、オトコについて行けないよね。そしてその伏線として二人とも一回もキスすらしない。レコーディングが終わった朝に別れるときもなんとなく後に引きつつさりげなく。
元々の脚本には一度だけキスをする、そして別れるという風になってたらしい。だから原題がOnce。でもそれはオカシイと主演の二人が反対したらしい。だから何も無くちゃんと別れるようになった。こっちのほうがよっぽどロマンティックだと思うぞ。

あと脚本的にスゴク良かったのが一度も名前が出てこないところ。街で知り合って別れて行く男と女、しかもそれぞれに生活があってとってもリアル。その二人の出会いと別れがフツーにドロドロしないで描かれているところがとても良い。

一番個人的に受けたのは、フーバーっていう掃除機を直してもらおうと彼女がズルズルとひきずりながら、彼が演奏している通りにくる場面。彼に会って「直してよ」ってお願いして、それからランチを食べて・・・というところで、ず〜っと掃除機をズリズリと引きずりながら歩く彼女。あんなに掃除機が愛おしく見えたことは無かった。ヘタなワンちゃんよりカワイイ。

ちなみに楽器屋で二人が歌う曲がとても良いんだけど、サントラ買わないとダメかなぁ。DVD付きの方がイイらしいのでやっぱ買おうかしらん。

と思ったらYouTubeにその曲が上がってた。

ONCE: Falling Slowly

これ、イイ曲だわぁ。映画も去年のMyベストだった。おススメします。

愛しのアイルランド。

いつか行きたいと思ってる土地、アイルランド。最近観た中で一番の映画「Once」もダブリンが舞台だった。（昔観てすっげー良かった「Dear Frankie」もダブリンだと思ったらあれはスコットランドだった。orz）

気を取り直してそんなアイルランドものを求めてゴソゴソとCDをあさるとこんなのが見つかった。

The Bells of Dublin

The Chieftains

どーみてもオジサンというかおじいさんのバンド、チーフテンズの、なんと言えばイイのだろうクリスマスソングもあれば民謡みたいなのも入ってるCD。でもゲストミュージシャンがハンパ無い。どうせなら、クリスマス前にみつけとけば良かった。最初と最後にベルの音が入ってるけどあれがきっとダブリンの鐘、ね。

アイルランド民謡って何と言うんだろう「湿り気」みたいなのがスゴく肌に合ってる感じ。やっぱり緑の丘があって水が美味い国はイイな。クルマは作れないけど音楽は最高。

でも行ったら行ったできっと冷たい雨と曇り空でメゲルんだろうけど。そう言う意味じゃ冬のシアトルと変わんないか。

焼きかりんとうから伊江島へ。

忘年会でShinさんからもらった「焼きかりんとう」がおいしくて止まりません。困った。そしてググってみるとコレ用に黒砂糖をつくっている沖縄は伊江島というところに辿り着いた。

http://www.hanakomichi.net/html/iejima.html
(これURL間違えてました。花小路に飛んでませんでしたので修正しました。)

わざわざ海外になんか行かなくてもこういうとこがあるんだよなと沖縄バージンは思う訳です。

そして伊江島のURLがなかなかオトコっぽい。普通は東京も大阪も沖縄もtokyo.jpとかosaka.jpとかokinawa.jpなんだよな。

http://www.iejima.org/ieson/index.php

iejima.org・・・or.jpでもなくニホンじゃねーぜ感満載。そして村役場のBBSで職員募集が村出身者限定というのに対してちょっとボヤがおきてる。

http://www.iejima.org/ieson/public_html/out_bbs.php

でもさ、伊江村の若年層の完全失業率40%に対して何とかしようと言う気持ちが表れてて切ない感じ。そんなとこに突っ込むなよ！って思う。企画総務課長さんのコメントがなかなかイイ感じ。とっても生な感じで。

しかもIT技術者も募集してるぞ！どう？月給１５万で！沖縄！伊江島！＞だれに言ってんのか？

自分の葬式のBGM。

最近、ちょっと読書が不調なのでしょーがねーなということで「２卍のインタビュー」を書いてみた。ちょうどiTunesで流れてきたDavid SylvianのGone to Earthがマジで葬式音楽にぴったりだと思ってしまった。

Gone to Earth

David Sylvian

あとは御大イーノ先生のアンビエントものか？

Ambient 1: Music for Airports

間違ってもかけちゃいけないのは・・・・と思ってiTunesのカバーフローでジャケットを眺めてみても、それなりに楽しめそうだ。あれ？自分の葬式だから楽しめないのか。でもボサノバとかかけられたら、呪って出てやる〜ってぐらいにキライなので関係者はその時までよく覚えておくように。

ボッコウを観る。

むか〜〜〜〜し、Voxの「家族」に登録してるあゆ母さんがハマってると書いてた「墨攻」をTSUTAYAで借りて観てみた。すごいなぁ、元の記事が2007年の２月だから、ざっと1年前だ。良く覚えてたもんだ＞自分。

さておき、アンディ・ラウに惚れるかと言えばそんなことは無く、やっぱりオレは男に恋は出来ないと感じた。

映画的には、ふ〜んって感じ。そんなにどんでん返しもあるわけじゃなくアクションもそこそこだし、お金はかかってると思うけど。ヒロイン？っていうか騎兵隊の彼女と最後で一緒になれないところがリアリティがあって良かった。そして最後の最後で一番最初のシーン（小肖が城から歩いて出て行くところね）と繋がるところはカッコいいと思った。編集の勝利。

それにしてもアンディ・ラウ、カッコ良過ぎ。おっこちても矢がささってもすぐに復活しちゃうし。あと、足切ったり、手を切ったり、馬で引き裂いたり、と中国の体罰はえげつないほどにえぐいのは勘弁。どーしてだろーなー、中国人。何であんなに残酷になれるのか？

墨攻

そんなことをつらつら思った訳です。あ、アンディ・ラウの首に巻いてあるのは確かにカッコ良かったです。

実はボクシング好き。

そう、何を隠そう（って隠してないけど）実はボクシングが好きで、輪島が負けた試合とか具志堅が負けた試合とかタイソンが日本で負けた試合とかちゃんとリアルタイムで観ているのだ。なんか有名選手が負けた試合のほうが記憶に残っているってーのもどうかと思うけど。

ふと恵比寿のTSUTAYAで980円のワゴンに乗っかってたこんなDVDを思わず買ってしまった。

モハメド・アリ/チャンピオンへの道

どちらかというと期待していたような試合の映像はそれほど多くなくて、その時代を描写しつつ、カシアス・クレイという人物を紹介している。後にマイク・タイソンのトレーナーとして有名になったカス・ダマトとの対談が最高に面白い。兵役拒否でタイトルを剥奪されたのが６７年で、映画の製作が７０年だから、若くて速くてホントに有り得ないぐらいのフットワークとパンチ。あれでヘビー級かよって。勿論、対戦相手も今と比べるとだいぶスリムだし、当時は白人のボクサーが多かったんだなぁ。カムバック以降のアリはちょっとなんていうの？美しくない。

もうちょっと時代が後だと鮮明な映像が残ってるんだろうけど、実際に観ても速過ぎて訳判んないだろうなぁ。

980円の価値は十分にあったと思う。もう一回観ちゃおうかな。

東京のベーグル。

Nanaさんの美味しそうなベーグルの写真をみて、うちにもベーグルがあったことを思い出した。

Nanaさんとこのベーグルはオシャレなハコにはいっていかにもアメリカっぽい感じ。でも広尾で買えるのはこんな感じ。

可愛くないプラスチック袋。

作ってるのはBagel & Bagelさんという結構大きめなチェーン店だ。

明日の朝飯。

比べてみると真ん中の穴が小さくてちょっとぽっちゃりしてる。そして一個づつ袋に入ってると言ういかにも日本人的なマメさ。

こっちはエダマメ。

これは自分のお気に入り。そして下のプレーンなのはR画伯のお気に入り。普通のパンだとミミ取れとかうるさいのにベーグルだけはそのまま全部食べる。なんでかなぁ？

こっちはプレーン。

８０人くらいは居る？

この記事にぐらっとくる人はいったい日本にどのくらい居るんだろうか？

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/01/08/035/

そしてこの文章に合致するような場合とは、いったいいかなる場合なのかと。

複数のプラットフォームで動作するSmalltalk実装を探している場合

ゼロックスさん、当時からハードのほうはやる気無かったとは思うけど、あの微妙に丸っこいCRTがナツカシイ。どっかの倉庫にはまだ眠っているのかしらん。それともとっくに廃棄処分？

http://smalltalk.gnu.org/

ま、プログラミングが全く出来ないワタクシには少しも関係ないおハナシでございました。

いわゆるひとつのiPod自販機。

ベルビュースクエアで見つけたこんな自販機。

IPod自動販売機。

冷えてて活きがイイ？なわけない。

IPodを買ってNanoが当ったら？

やっぱほかにもこれを写真に撮ってる日本人が居たらしい。日本人ホイホイなわけだな。