「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」
良かった。これが、ケヴィン・スペイシーの本筋だ!って思う。イケテ無いオヤジをやらせたら、もう最高に似合ってる。LAコンフィデンシャルの時は、カッコ良すぎで、なんか軽いヤツって感じだったけど。ユージュアル・サスペクツのあのゾクゾクする感じって言えば判る?判んないよねぇ。
でもこの映画、「The Life of David Gale」のホントの価値は脚本だね。メイキングでアラン・パーカーが言ってたけど、初めての脚本にしては良過ぎる。どうしてこう緻密な筋書きを作れるのか?
ケイト・ウインスレットの顔の表情による演技はちょっとクサいとこも有ったけど、なによりも筋書きと編集がスゴ過ぎる。見終わったあとに「あ!あぁ〜〜〜〜そーゆーことか!」ってなる。衝撃のラストシーンだし。
なんだか観てる時間より観たあとに尾を引く映画だなぁ。
映画監督としては、あのラストシーンしか無かったんだよな。未公開シーンを観ても確かにこれなら要らない、というか有ったらオカシイと言うシーンばかりだったし。
ケヴィン・スペイシー好きなら是非!ちなみにProducerとしてワタクシの大好きなあの「働くオトコ」ニコラス・ケイジがクレジットされてるんだけど。相変わらず働いてるなぁ。
今晩もう1回、アラン・パーカーの解説付きで観てみようかな。ここまで書いて読み返してみると全く中身の無い文章だなぁ。だって筋書き、書けないしなぁ。
そうですか、あの得体の知れなさですか♪
探してみます、今度o(^^o)(o^^)oワクワク
投稿情報: 九九 | 2008/04/19 12:41
いやもう、ある意味、大ドンデン返しってことで。
投稿情報: yasuyuki | 2008/04/19 22:05