って、今読んでる「多数決とジャンケン」というヤング向け(死語)の本に書いてあった。イイことゆーなー。
今、話題騒然のちゃいなさまの無体な行いも
ちゃいな:「多数決だろ!こっちは世界で4人に1人は中国人なんですけっど!13億も居るんですけっど!だからチベット独立反対!はい、それで決まり!」
って言われた時に、
ほかのひと:「いやいや、そうじゃなくて。こっちが言ってることはちゃんと話をしようよってことさ。そのためにはさ、隠さずにさ見せるところは見せて、よそのひとが見ても分かるようにして、どっちが正しいか、十分に話ししようよ。変に隠すからさ、勘繰られるんじゃん!」
ってことだ。
つまり、きっかけはラサの騒ぎがちゃんと公開されなかったこと。それが始まりだ。そしてチベットの歴史的な何がどうということより、他人に見せらんない、議論や反論を許さない、つまり落ち着いて話し合いができないちゃいなさまの異様さが浮き彫りになってるってことじゃないかな。ま、ちゃいなの中のひとも外のひともそれがわかんないからどんどん突っ走っちゃうんだろうけどね。とりあえず全世界のかなりの人数が、( ゚д゚)ポカーン としてるのはまつがいない。
タイトルにした文章は、
「民主主義では、多数決以上に大切なことがあります。それは十分に話し合うことです。」
ってヤツの引用。ホント基本中の基本をやさしく書いてあるなぁ。
この本の後半はほとんど確率の解説みたくなっててそれはそれで面白かったんだけどね。それだけ。
う~ん、議員のみなさまへの指定書にしていただきたいような本です。
まさにタイムリーな書ですね。
投稿情報: Tagio | 2008/04/25 09:27
あ!いや、あの、そんなにご立派な本じゃなくて後半はホントに数学の本みたいな。
ところであみだくじって阿弥陀如来の頭の後ろにあるあの後光みたいなやつが語源って知ってました?だそうです。はい。
投稿情報: yasuyuki | 2008/04/25 16:13