今、高校生が大学や学部を選ぶ時に「心理学ってどーかなー」ということで、すごく流行ってるそうな。で、実際に入ってから「こんなんじゃなかった!」ってなるのを少しでも防ぎたいという思いで大学の先生たちが共同で書いた入門本。
これが高校生以外にも分かり易く書かれていて、心理学をザクッと概略から掴む、という目的にはすごくあっている。
本自体は、Amazonさんで表紙がでないのが残念なぐらいに優しい感じのイラスト。そして専門用語を極力減らして書いてある。そんなところも良いんだよなぁ。
そして冒頭のつかみが最高に考えられてるなぁと思う。うぅ、ココ書きたいんだけど書かない。だって筆者のひとがきっとすごく考えて苦労したと思わしき部分だから。
とにかく最初で、「お!心理学って面白そうだぞ!」って。そこからあとの文章もなるべく飽きさせないように、小難しくならないように、ということに苦心しているのが見える感じ。先生たち、がんばりましたねぇ。
ということで高校生へのプレゼントとしてはかなりイイかも。勿論,ココロって不思議だなぁと思ってしまった大人にも。
追記:すごくイイなぁと思う章がもういっこあった。それは第4章の3部、「自閉症の子どもを支える」というパート。自閉症は「ひきこもり」とは違うんだと明記してある。ぁ、そういう誤解があるのねん。
これが高校生以外にも分かり易く書かれていて、心理学をザクッと概略から掴む、という目的にはすごくあっている。
本自体は、Amazonさんで表紙がでないのが残念なぐらいに優しい感じのイラスト。そして専門用語を極力減らして書いてある。そんなところも良いんだよなぁ。
そして冒頭のつかみが最高に考えられてるなぁと思う。うぅ、ココ書きたいんだけど書かない。だって筆者のひとがきっとすごく考えて苦労したと思わしき部分だから。
とにかく最初で、「お!心理学って面白そうだぞ!」って。そこからあとの文章もなるべく飽きさせないように、小難しくならないように、ということに苦心しているのが見える感じ。先生たち、がんばりましたねぇ。
ということで高校生へのプレゼントとしてはかなりイイかも。勿論,ココロって不思議だなぁと思ってしまった大人にも。
追記:すごくイイなぁと思う章がもういっこあった。それは第4章の3部、「自閉症の子どもを支える」というパート。自閉症は「ひきこもり」とは違うんだと明記してある。ぁ、そういう誤解があるのねん。
そして自閉症の子供の世話をすることによって周りがすごく豊かになるという事例を、丁寧に、でも簡潔に書いてある。この部分は、心理学に携わっている専門家としてどうしても入れたい!って思いがあったんじゃないか。単に理論を解説するより、ずっと重みがある。そういうアツいモノが伝わってくる文章だった。
自閉症というのは、すごく興味深い病気だと思うので、ちょっと調べてみようかな。
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