なんかひっさびさのハードリカーで酔っぱらっております。
え〜と、年初から「今年は(あんまり意味も無く)お酒を飲まない」宣言をかなり律儀に守っておりましたが,さすがにNikkaさんで2,000本限定のお酒を頂けるとあっては、そんな約束はキッパリと忘れて飲むことにする。
ということでここは青山は骨董通りのNikkaさんの本社です。
ここの地下イチにあるバーにのそのそと集まってみる。
で、今日のお題はこの1987年に余市で仕込まれた樽からブレンドされたウィスキーを頂くことだ。それはなんと世界のウィスキーのコンテストで一等賞をとったんだなそうな。
そして各自の席にはこんなテイスティング用のグラスが4つ置かれてた。
右からふたつが今回のメダマ、特に右から2番目のが世界ナンバーワンになったシングルモルト。はじめてしったんだけど、シングルモルトってーのは大麦だけで作られているモノのこと。でもそれだと「ピュアモルト」なんだけど、同じ蒸留所で作られている、つまりシングル、単一の蒸留所で作られたもの、がシングルモルトってことだ。勉強になる。
飲んでみると明らかに左端の寝かせてないヤツとは違う香りと舌触り。驚いたことにちょっとだけ水を入れると、おぉ!香りが華やかになる!不思議だなぁ。右端のは明日から限定販売のNon Chillってヤツ。
この右の2本はどっちも美味しかったんだけど、やっぱNon Chillサイコーにウマい。たまんない。
今回は、実際にそのウィスキーのブレンドを手がけたチーフブレンダーの久光さんがプレゼンしてくれた。
ちょっと面白いのが、こっちのバーカウンターの中に居る企画担当の人がキチッとしたPPTの台本を見ながら、いわゆるパワポメクラーをやってたこと。あんまりプレゼンなんてしないのかなぁ。
そしてさすがに本社の下にあるバーでやってるだけあって、お料理がしっかり用意されている。まぁ、空きっ腹にウィスキーはカラダに悪いってこともおアリでしょう。大変、美味しゅうございました。
そして質疑応答の時間に、酔った勢いで思わず「で、サントリーさんはどーだったんですかー?」とか訊くとちゃんと答えてくれる。そして質問の回答の脱線ってことでその大会でのエピソードを教えてくれた。
受賞が決まった時、会場のスコットランド人たちは一瞬ドッチラケで、さむ〜い雰囲気になったんだそうな。そりゃそうだ、日本で開かれる日本酒のコンテストでいきなり外人が作った吟醸酒が一等賞取っちゃったみたいなもんだから。
でもそんな中で、「おめでとう!」って言ってくれたのはインド人だけだったらしい。インド人、イイよ,それ。
最後の写真は、Nikkaさんから歩いて帰るときに見かけたPapas Cafeの外観。
ピンクのネオンがキレイだったなぁ。あ、もう酔っぱらってますね、はい。
例のタバコ1箱1000円のミーティングで知り合ったあんだんごさんと今回もお会い出来てようございました。
そしてきっと来るにちがいないと思ってたら、ホントに来てたdhさん、お久しぶりでした。
う〜〜〜眠いので寝ます。もーだめー。おやすみなさいませ。
あ!書き忘れそうになった。お土産もサイコーでした。余市の10年モノのちっこいボトルとNikkaの創業者、竹鶴政孝さんの自伝みたいな文庫本。
あ〜〜,表紙がでない。Amazon、しっかりしろ。
やっぱこーゆー食べ物とか飲み物系がイイなぁ。次も是非よろしくお願いします>AMNさん。
てことで寝る。おやすみなさい。
右からふたつが今回のメダマ、特に右から2番目のが世界ナンバーワンになったシングルモルト。はじめてしったんだけど、シングルモルトってーのは大麦だけで作られているモノのこと。でもそれだと「ピュアモルト」なんだけど、同じ蒸留所で作られている、つまりシングル、単一の蒸留所で作られたもの、がシングルモルトってことだ。勉強になる。
飲んでみると明らかに左端の寝かせてないヤツとは違う香りと舌触り。驚いたことにちょっとだけ水を入れると、おぉ!香りが華やかになる!不思議だなぁ。右端のは明日から限定販売のNon Chillってヤツ。
この右の2本はどっちも美味しかったんだけど、やっぱNon Chillサイコーにウマい。たまんない。
今回は、実際にそのウィスキーのブレンドを手がけたチーフブレンダーの久光さんがプレゼンしてくれた。
ちょっと面白いのが、こっちのバーカウンターの中に居る企画担当の人がキチッとしたPPTの台本を見ながら、いわゆるパワポメクラーをやってたこと。あんまりプレゼンなんてしないのかなぁ。
そしてさすがに本社の下にあるバーでやってるだけあって、お料理がしっかり用意されている。まぁ、空きっ腹にウィスキーはカラダに悪いってこともおアリでしょう。大変、美味しゅうございました。
そして質疑応答の時間に、酔った勢いで思わず「で、サントリーさんはどーだったんですかー?」とか訊くとちゃんと答えてくれる。そして質問の回答の脱線ってことでその大会でのエピソードを教えてくれた。
受賞が決まった時、会場のスコットランド人たちは一瞬ドッチラケで、さむ〜い雰囲気になったんだそうな。そりゃそうだ、日本で開かれる日本酒のコンテストでいきなり外人が作った吟醸酒が一等賞取っちゃったみたいなもんだから。
でもそんな中で、「おめでとう!」って言ってくれたのはインド人だけだったらしい。インド人、イイよ,それ。
最後の写真は、Nikkaさんから歩いて帰るときに見かけたPapas Cafeの外観。
ピンクのネオンがキレイだったなぁ。あ、もう酔っぱらってますね、はい。
例のタバコ1箱1000円のミーティングで知り合ったあんだんごさんと今回もお会い出来てようございました。
そしてきっと来るにちがいないと思ってたら、ホントに来てたdhさん、お久しぶりでした。
う〜〜〜眠いので寝ます。もーだめー。おやすみなさいませ。
あ!書き忘れそうになった。お土産もサイコーでした。余市の10年モノのちっこいボトルとNikkaの創業者、竹鶴政孝さんの自伝みたいな文庫本。
あ〜〜,表紙がでない。Amazon、しっかりしろ。
やっぱこーゆー食べ物とか飲み物系がイイなぁ。次も是非よろしくお願いします>AMNさん。
てことで寝る。おやすみなさい。
[いいですね] 日本のウイスキーが一等賞というのは,スコットランド人もびっくりだけど,きっと日本人もびっくりする人が多いでしょうね.ニッカってどうしても大衆の・・・水割りで薄めて飲む・・・というイメージが強いから,損をしているかもしれないですね.日本でも美味しくウイスキーが飲めるお店が増えるといいですね.
余談ですが,私はウイスキーやバーボンをそんなに沢山は飲まない方なのですが,今,折角テネシーに居るから,と思ってテネシーウイスキー(ジャックダニエルです)を飲んでみたのです.そうしたら,びっくりするくらい美味しく感じて,家でも飲むようになりました.モノ自体は余り変わらないのでしょうから,やはり適した環境が有るんでしょうか.
投稿情報: まさとい | 2008/05/15 05:43
[いいですね] いいですね~。いいですね~。
ウィスキーって、樽の違いで味や香りが変わるから不思議ですよね。
受賞のエピソードはおもしろいです。
審査員はスコットランドの人だったんでしょうかね。
投稿情報: Tagio | 2008/05/15 08:34
[いいですね]
札幌に行った時、すすきののニッカに連れて行ってくれた人が「オレの奢りだ。是非これを飲んでくれ」と御馳走してくれたのが余市20年で、それはお酒に関して今振り返っても人生最大級の感動でした。
そして「ニッカの余市工場に、是非雪の降る時に行ってみて欲しい」と言われましたが、残念ながら行った季節は秋。
そんなわけで、ニッカ=北海道と刷り込まれていたので、骨董通りのニッカ本社と聞いて、そりゃそうか…と修正させていただきました。
投稿情報: Laka | 2008/05/15 09:37
まさといさん、そーですか、うまいですか、ダニエルさんは。やっぱ気候とかも関係するんでしょーね。
Tagioさん、審査員の名前を見せてもらいましたけど、ほとんどスコットランド人もしくはイギリス人、みたいでした。
なんか去年はサントリーに持ってかれたそうで、2年連続の赤っ恥だったんですって。お悔やみ申し上げます。
Lakaさん、Nikkaの余市は社員にとっては聖地なんだそうな。いつ行っても発見があるんだそうです。運転手つきで行ってみたいです。
投稿情報: yasuyuki | 2008/05/15 12:37
[いいですね]
余市蒸留所、いいですよ。僕は大好きで、年に数回出かけます。
100年前の手法を守っているところが頑固でいいなと思います。原料のモルトは輸入のようですが、ピートは石狩平野のものを使っているので、僕はニッカのモルトは北海道の地酒だなんて自慢しています(笑)。サントリーの最初の山崎蒸留所を作ったのが竹鶴さんで、竹鶴さんが理想の場所として選んで独立してひらいたのが余市ニッカの蒸留所。だから山崎蒸留所とならんで日本のウィスキーの聖地ですよね。
竹鶴政孝さんの話では、森 瑶子さんの「望郷」もいいですよ。奥さんのリタさんを中心にした小説です。こういうの読みながら飲むモルトもなかなかよいですよね。
ウィスキーが飲みたくなってきました。。。
投稿情報: んちば | 2008/05/15 21:50