今日は、SONYさんのディーラー向けの内覧会に参加してみた。
会場に入るとまさにそこはSONYさんの上得意客もしくは販売店のみなさまがたのための場だった。ブロガー向けなんていうのはホントに付け足しね。
でも、いわゆる宣伝のピッチ(なんで宣伝することをピッチって言うんだろうねぇ。外資系病か?)は少なくてちゃんと開発側の人が前に出て喋ってくれる。そうそう、こういうのが必須なのね。
ということでお馴染みさんの顔を発見しつつ、今日のメダマのα900の回までに見た製品を以下にずらっと。
「100万円のガラスの塔」
最初は、Sountinaっていう有機ガラスで出来た筒をスピーカーにしちゃいましたという100万円ぽっきり(注:税抜きね)のスピーカー。
最初にヴァイオリンの音源から聴かせてもらったんだけど、それはなんかみょーに甲高くてホントにガラスに爪立ててギィ〜〜〜ってやってる風に聴こえた。でも次のゴンチチのギターの時は、ホントにナマでギター弾いてる風に聴こえるから、騙されやすいってもんだ。
これ一本でステレオの出力をまかなってるわけで、当然、右左に分離した音とかは苦手らしい。だいたい、一カ所で鳴ってんだからそれは無理。
でも、LEDが仕込んであってちゃんと明るさが調節出来たりとか、3色に変えられたりとか、芸が細かい。でもこれ、180cmも有るし、普通の家庭じゃ置けないと思うなぁ。つい、「もう少し、小さくしてデスクトップに置けるヤツは無いんですか?」って質問しちゃったよ。あったらあったでうれしいと思う。買うかどうかは値段次第。
「子供のビデオ撮影ヲタのお父さんは必携な無線マイク」
で次は、ハンディカムに取り付けるBluetoothのワイアレスマイク。最近の大ズーム機能付きのビデオカメラでもちょっと向こうで子供が話してる音声ってのは取れないもんですね。だから、ついつい「え〜、これからうちのちびっこがジェットコースターに乗ります。はい、これから走り始めます」なんて風の音声解説を入れる癖がついてる人も多いんじゃないでしょうか。
このシステムは、通常のビデオカメラに後付けして、ワイアレスマイクを(例えば)子供に付けておけばその子供が喋った言葉がちゃんとカメラの音声として収録されるって画期的なシステム。で、一応開発秘話ってヤツが面白かったのでメモ。
だいたいことのホッタンが入社したての新人のアイデアを「お!それいいんじゃないの?」ってやっちゃう辺りがおもしろい。でも、この写真に有るように「ギャ〜そんなにタケーの? あかんちゃうの?」ってところをいろいろ工夫して外堀から埋めて行って商品化したってくだりが楽しい。
一応、目安の30mと言う距離を試作品では実現してたのに、いろいろやってるうちに10mも飛ばなくなったそうな。あはははは。
で工場にカンヅメで設計変更ですわ。でも名誉のために書いておくと今の商品では100mは軽いそうです。だいたい、プレゼンの後で実際にマイク付けて部屋を出て扉の向こうまで行って歩いててもちゃんと音は届いてる。すげーなー。これがホントにビビった。さすがにクラス1っていう高出力の規格を使ってる成果が出てます(って技術は知らないで適当に書いてますけど)。
でもさすがに普通のビデオカメラに後付けすると受信側のスガタがデッカイ。なんでかということでバラしてもらったのが、上の写真。なにやら電波が反射したりする機構が仕込んであってこの形状が必要なんだそうな。
で、お値段は2万円ナリ。ちょっと高い気もするが、これでやれることを考えると妥当な線じゃないか?
でも、これなら最初から組み込み済みのヤツが欲しくなる。きっとPanasonicさんとかがやってくれるに違いない。あ、SONYさんがやって頂いても全然問題無いですけどね。
「ホームシアターをもちっとお手軽に」
写真だとでっかく見えるけど、ゴルフボールとタメくらいの小ささ。で、こいつが5個とウーファーが1個ですっごいちゃんと音が鳴る。え〜〜〜ってビックリするくらい。
でも種明かしをしてくれてこんなに小さいヤツだと高音しか出ない。中音域は出せないということ。でもDSPをフル活用してウーファーに仕込んであるサブウーファーから中音域を出しつつ、定位が不自然にならないように調整してるんだそうな。スゴイですねぇ。
ちなみにちっこい理由は「ちっこくしたかったから」だそうで。はい、そうですか。
でも種明かしをしてくれてこんなに小さいヤツだと高音しか出ない。中音域は出せないということ。でもDSPをフル活用してウーファーに仕込んであるサブウーファーから中音域を出しつつ、定位が不自然にならないように調整してるんだそうな。スゴイですねぇ。
ちなみにちっこい理由は「ちっこくしたかったから」だそうで。はい、そうですか。
素人からすると「こんなの置いても調整が面倒くさいくない?」ってギモンにもちゃんと答えてくれて、付属のマイクを置いてセッティングをさせるとスピーカーから信号音を出して、こいつで拾ってそれを解析して、その部屋に合わせたセッティングをやってくれるんだと。なんかいろいろ位置を変えて、何度もやりたくなっちゃうのは貧乏性だからですかそうですか。
SONYさんのはこういう小物もイチイチカコイイなぁ。
そして最後は例のα900登場。
でもそれは別記事でwww
そして最後は例のα900登場。
でもそれは別記事でwww
あら?同じ場所にいたんですね!びっくり。
投稿情報: fu-ri | 2008/09/15 08:41
[this is good] Cheers for writing about this. FYI - here's some more info about watch bones you might like!
投稿情報: Bennett Bunker | 2010/05/14 18:15