さっき書いた記事に本を入れておいて
あれ? 前にこの本の感想を書いたはずなのになー
と思って探しても無い。というか本から使われている記事を逆引き出来るはずなのに記事が無い。ということは書いてなかったんだ。もう2年も前に追加してあったのに。
ということでこれに付いて思い出しつつ書いてみる。ちょうど映画にもなることだし。
いきなり全国民が原因不明の伝染病で失明するって言う事態に見舞われて、そこで生きていく独りの女性、(そう彼女だけは失明しないで眼が見えるのね)を主人公にまさに地獄絵の世界が展開されるって言う話。でも最後の最後で救われる。
そして全ての登場人物の名前が出てこない、というちょっと作者の意図と言うか工夫と言うか意地と言うか、それに最初感動した。何よりも人間の欲望が徐々にアカラサマになっていくその恐ろしさがクッキリと描かれていマジでコワイ。
この怖さを映像で表現するのはツライんじゃなかろーかと思ったんだけど、トレイラー観るとイイ感じみたいね。伊勢谷友介、木村佳乃ってどんな役回りなんだろーなー?ちょっと興味が有る。観に行ってみよう。
ということで思い出しながらのメモでした。
[this is good] You are mistaken. Let's discuss it.
投稿情報: Isaiah Wells | 2010/05/10 06:22