アラーキーこと荒木経惟さんという写真家がいる。どこからみても天才であることにギモンの余地がないが、「写真ノ話」というハードカバーを読んで、「あぁ、なるほどな」と思った。
電通の社員時代の話から愛妻の陽子さんと出会った時の話、それから最後の部分では杉浦日向子さんとの対談までどこをとっても、「こりゃ、かなわんわ」みたいなエピソードでイッパイ。
そんな中でも
杉浦日向子さんとの対談は、2004年の10月だから亡くなる9ヶ月前(2005年の7月22日没)か。杉浦さんのお母さまと3人で話しているのを収録してるんだけど、ホントに愛に溢れてる。
どうも写真に愛が足らないとお困りの向きは読んだほうがイイかもしれない。
そんな中でも
なんていういいセリフを語ってて、もうホントになんてぇんだかわかんないぐらい愛に溢れたオヤジだなぁと。写真は被写体をいったん殺すわけですよ。それをこんどは生き返らせるようにするっていうのが写真の行為
これから先のことは、今宵出会う女が決めるんですよ。
本当のことなんてわからないから、嘘ついてもいいんですよ。その嘘のなかに、思いやりっていうか、愛とかなんとかがどれだけあるかにかかってるのよ。
杉浦日向子さんとの対談は、2004年の10月だから亡くなる9ヶ月前(2005年の7月22日没)か。杉浦さんのお母さまと3人で話しているのを収録してるんだけど、ホントに愛に溢れてる。
どうも写真に愛が足らないとお困りの向きは読んだほうがイイかもしれない。
この三本は見とらんとあかんな。
投稿情報: コーノ | 2009/01/13 03:39
おおう、コーノさん、お元気そうで。今年もよろしくお願いしますってこれ、去年の放送分じゃん。いやん。おれ、テレビ観ないからなぁ。
投稿情報: yasuyuki | 2009/01/13 07:02