こないだのハイスコアキッチンさんでの「おかしづくり」は実はとても多くのことを気付かせてもらったなと感謝してる。
そいつは何か? はっきり言って「NeoさんのPentax K10Dってスゴイイケてんじゃん!!オレ、ダメじゃん!」って愕然としたところから、
「ん? どうもデジイチのせいじゃない。これは何かが違う!つまり写真のウデが違う!」って感じちゃった辺りで、普通に落ち込まないで、
「でも、こんだけ出来が違うってこと自体が面白くね? つまり色んな人が居るってこと自体がたのしくね?」ってwwww (若干、開き直り)
つまり「お菓子を作りたい子供たちとおシャベリしたいオトナたち」の他にもっと色んな人が入れば、もっとカオス的な楽しさが産まれるんじゃないだろうかと。
つまり、現場にはお絵描きしたい子供とか生クリーム舐めたい子供とかかくれんぼしたい子供とか一杯色んな子供が居るんですね。でも、オトナはなにやらケーキをホジホジしてたりとかお酒飲んだりとかおしゃべりしたりとか、まぁ、ビミョウに忙しいわけです。
ハイスコアさんのわっかいおねーさんズが相手してくれてたりするけど、でも子供はもっと色んなことしたいはず。あと、オトナの側に立ってみるともっと色んな表情の写真が撮れるはず。
あそこで美味しいお菓子を作って食べよう!っていうのが目的なんだけど、そこに至る道は一杯あるんだよね。そして表現の仕方も一杯あるはずでしょ? なんかおシャベリしたいけど写真も撮らなきゃとか、もっとガンガン暴れたいんだけど、コレしかダメって言われるとか、さっさとコレやりなさいとか。なんかあの時間と場所を共有してるわりには、「やっていいこと/やらないといけないと思い込んでること」が限定されている。
写真をもっと撮りたかったら、プロの写真家のタマゴみたいなひとに来てもらえばイイし(実際に、30daysで公開してもらってから、やっぱ色んな人に撮ってもらいたいよなって思った)、もっとゲイジツ的な飾り付けにしたかったら、ゲイジツカみたいなワカモノを呼んでくればいい。で、とにかくカラダで遊びたい子供たちには日頃たるんでる父親が参加すればイイ。それこそギター弾いて歌いたいひとがいてもいいじゃん。なんかいつもとは違うメンツが揃ってる、それをみんなが許容しているって部分が大事なんじゃないかな。
それこそ普通の社会のようにイケてるねおいさんもいれば、ダメダメなオヤジもそっぽ向いてるワカモノも居る。でもなんか同じ時に同じ場所ににいることで、ある目的に向かって進んでいることを共有して、「お! おまえ、そんなことできんだ!」とか「おぉ〜〜、それイイね!」って誰もが年齢とか経歴とか関係無しに楽しめるそういう空間があるとイイなって思った。
次回は、パンとワインってことですけど、写真を撮りたいワカモノとか子供はもう巣立っちゃったおじいさんとかおばあさんとか、もうね、普通に受け入れてあげましょうよ。勿論、基本はクチコミというか知ってるひと優先で。←ココ大事。
それはそれできっとたのしい会になると思うよ。マジで。
さて、30daysのアルバム、ダウンロードしようかなぁ。
そういえば、そういう「色んなのが居てもまぁ、イイ」ってコンセプト、昔大好きだったセサミストリートの世界だよなぁ。あれに普通の街角のセットとかにスティービー・ワンダーとか普通に出て来て興奮したもんな。
セサミストリートネタはまた別途書こうかな。
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