倉橋由美子さんによる新訳、「星の王子さま」を読んだ。なんだろ、これ、とてつもなく短いけど、とてつもなく悲しい物語じゃん。
帯に「二つの孤独な魂が交歓する、世界で最も悲しい物語」って書いてあるけど、これはかなりイイ線いってる。
ただ、魂は二つあるようにみえるけど、実際はひとつの表と裏なのかもしれない。なんてことをあとがきを読みながら、思ったわけで。
これ、倉橋由美子さんの遺作なのね。
Vox亡き後、とりあえずなんとなく続けてます。Twitterは@yasuyukimaです。
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