なんとなくFacebookで書いておいたことを散文的にメモる。
HTMLのリンクの参照関係をベースに情報の密度などによってPageRankが作られてそのサイトの価値が決まる。これがGoogle方式。その人の知名度や140文字の積み重ねでフォロワーが増えて(たぶん)それに比例して伝搬力が決まる。これがTwitter方式。こういう感覚で並べようとするとFacebookっていうのは置き場所が難しい。友人関係はTwitterのフォロー&フォロワー的だし、Likeはファボだし、ファンページはGoogleのPageRank的だ。
ただ、ひとつだけはっきりしていることがある。それは全て「過去」の情報ってことだ。
色んなWeb上のサービスを使って情報の価値とか楽しみ方を発見する中で「人」を軸にした情報の価値っていうのはなんだろうなと考えている。つまり、これまでのサービスを使って「人が過去にイイと思ったものはわかった。でも明日、来週、ひょっとすると来年、どんなモノに興味を持つんだろう?なにするんだろう?」っていうのはわかからないってこと。もしかしなくてもだけど、この場合の「人」には自分も含まれる。
色んな人が交錯したり、並行したり、衝突しながら、大きなこの社会の中で流れたり、渦巻いている。そういう「人」の興味や行動の未来を、Amazonのリコメンデーションのような狭い商品の購買だけではなくてもっと行動レベルまでがっつり予測してくれるBig Brother的な、もしくはWintermute的なサービスがあったら、面白いのに。
なんて書いてみたけど、勿論、出てきたら「ナニ、コレうざい!」って言われること必至なので「間違えちゃったw!てへ!」みたいなバカを装ってユーザーに直させるっていうSelf-Service的な機能を入れないとダメなんだろうけど。
ここまで書いて気がついた。膨大な他人の情報から類推しなくてもいいんだ。だれかが作ってたと思うけど、自分の行いをひたすら追跡する「はまちやーらぶ」なBot(というか仕組み的にはComScoreさんのネット視聴率測定用Botかな)を作っておいて「おにいちゃん、すごい!いいね!」しつつどっかに情報を投げる。そうすると占いのように「おい、ヤマザキのアップルパイを食べろ!」みたいなナゾのメッセージが返ってきたら楽しいのかも知んない。でも、それって....
あぁ、なんだ、これ、「診断メーカー」だ。orz 勝手に診断する診断メーカー。考えただけでウザそうだwww
是非、GoogleさんはBigTableの総力を結集してウザくない「占いメーカー on BigTable」を作っていただきたいと。そしたらGoogleさんが不得意な人間っていう「不合理なモノ」が少しは判るかもしれない。なんてね!
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