ザ・インタビューズという新しいペパボさんのサービスがありまして。
どっかでみたことあるなーと思ったら、コレでした。2manji.jp
2manjiはとにかくロキノン(未だにやってるロック評論?雑誌、Rockin' on)が始めた「2万字インタビュー」をネットでやろうとしたサービス。プレスリリースはこちら。2007年11月発表だからもう4年前かぁ。
お題に従ってとにかく熱く長く語るというサービス。まさにロキノン。
そしてザ・インタビューズは
だれかにインタビューされる、そのインタビューに答える。でも、だれにインタビューされたかはわからない。そんな、インタビューサービス。
とあるように匿名で任意のひとに質問を投げる。それに答えるというサービス。質問した人には回答はちゃんと見えるらしい。でも2manjiと違うのは自分のページをオサレに装飾したり、写真を投稿したり出来ること。オサレな自分のグラビア作るサービスですか!って言ってた人がいたけど、まさにそういう感じ。あと今っぽくはてブしたりTwitterとかFacebookに流せる。
で、思ったのはこれってホントに身内だけが喜ぶサービスだなぁ、と。いつもTwitterで絡んだり、飲みに行ったりする、そういう仲間内では最高に面白そう。だいたいこういう質問する奴ってあいつしかいねーしwみたいなノリ。
でも、まったくそういうノリが無い単なるネットユーザーがここに来たら、即効で失速というかつまんないサービスになっちゃいそう。ていうか、知らない人にいきなり質問投げることってなくね?
あと前提が性善説だなぁ、と。元カノが前の彼氏に「いま好きな女性のタイプは?」とか、ママ友が自分の友だちに「ママ友で苦手なタイプはどんなひと?」とか聞いてみたり、会社の人が「嫌いな上司のタイプは?」とかね。なんせ性格がワルイもんで、どうしてもそういう嫌な状況を思い浮かべちゃうんです。
そして質問する相手が見えないから、ブロック出来ない。TwitterでもFacebookでも出来るのに。一度読んでから、消す、これしかない。だから鬱陶しい質問は読まないといけない。ウザいわ、これ。
てことで、さっそく登録してみたら質問がきた。で、その質問にえーかげんに答えたら、更に突っ込んだ質問がきた。いや、だから答えたくないんだってば。ということでサクッと削除。
なんかさぁ、そういういきなり誰だかわかんない人から「〜〜〜は何ですか?」って唐突に訊かれて「はいはい、それはね」って答えるほどナイーブじゃないんですよ、ごめんなさい。
こういうのってノリノリの時はイイんだけど、そういう身内感覚が無い人が混ざると一瞬にして冷めるよね、っていうのが感想。でもノリノリでイケイケにそういうハードルを超えられる人も居るでしょうから、否定はしません。ただ自分には合わないってだけで。
なんだろう、自分で文章を起こせないというのが合わない部分なんだろうか?自分のブログじゃないから?う〜ん、わかんない。他の人はすんなり馴染んでるようにもみえるのに。
2manji登録したけど、続かなかったなぁ。ザインタビューズはどうなんだろ?続かなさそう。
投稿情報: Bosesun | 2011/09/20 23:42