ふと手にとってみたら意外と面白かった。
あれ?表紙が出ない。けっこう表紙の写真がイイのに。
写真家の人があまりにキューバが好きで通ってるうちにキューバの音楽を紹介するレーベル作ってしまった、というとこに『「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」がどうしても好きになれなかった。オレならあんな退屈なアルバムは作らない!」』って書いてある。
ふむ、一応、超有名なアルバムをDisるくらいだから、この著者の作ったレコードでも聴いてみようかと思った。
追記:そのレーベルっていうのはココらしい。http://kamita.ciao.jp/kamitalabel/
本としてはキューバの歴史、街、音楽、食べ物、アート(っていっても街のWall Paintingだけど)、生活(医療とか農業とか)などなどを写真と一書に紹介する形式。明治にキューバに移住した日本人、原田茂作さんを紹介したページもある。例の米軍が虐待をやらかしたグアンタナモの紹介もある。コラム的なミニネタもどれも興味ふかい。チェ・ゲバラはキューバ人じゃなくてアルゼンチン人なのね、よく考えればそうだけど改めて言われるとなるほど!と。未だにとてつもなく人気があるのね、キューバでは。
なんとは無しにすごく住んでる人が素朴でいい人達な気がしてるけど、要は田舎ってことなんだろう。ただ日本の田舎と違って音楽とダンスが染み付いてるというか溢れてるってことなのかもしれない。
一回、行ってみたいなぁ、キューバ。
追記:こっちも面白そうだ。
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