いやぁ、戦場カメラマンって辞められない商売なんですねぇ。それにしてもこの写真集に載っている写真は週刊誌とかじゃ無理だよね!ってモノがイッパイで恐ろしいくらいにリアル。
冒頭のコレなんてホントにカメラじゃないとみられない瞬間を切り取ってる。
本当はイケないとは思いつつ、どうしても紹介したくって載せました。著作権者からのクレームが来たら上の写真は外します。はい、確信犯でスミマセン。
で、タイトルはどういう意味かというと、この写真集って3人のカメラマンがそれぞれの写真を載せてソレについて3人が対談するっていうオマケのコンテンツが最後に付いてるんだけど、いわゆる報道写真なのでその語りとか取材ネタがとても面白いんですね。「この写真はどこどこで撮って〜」「この警察署長が実は調子のいいやつで〜」「空に向けて鉄砲撃つのは実は危ない!」とかを歴戦のカメラマンが語るのって情報としても価値がある。でもやっぱりページ数の都合とかあるし、書けないこともあるんだろうと。
で、思ったのはそういった対談的なネタをもっと読みたいっていう時にどうしたら良いのかなーと。要はそういうコンテンツを紙に収めようとしちゃうからページの制限や字数の制限が出ちゃうわけじゃないかな。で、この写真のどっか(次のページでもイイけど)にQRコード付けて、それをスマホで読み取る。そうするとその写真にまつわるエピソードがAR的に読める。つまり写真にオーバーレイするような雰囲気で文字が見えてくる。
そうするとページ数も減る(というか同じページ数で写真の部分を増やせる)し、コンテンツだって文字だけじゃなくて音声で流しても良い。文字に編集する手間も要らない。ていうか音声のほうがリアルで面白そう。実際この対談は飲み屋で収録したみたいだしw もちろん文字も有ってイイけど。印刷が上がるまでに作りこまなくてもイイし、モノによったらあとから変更も出来る。写真に付加価値を付けるイイ方法だと思うんだけど。
デッカイページでキチンと見せたい写真は紙、付加的なコンテンツはネットでAR、こういう住み分けが出来そうなそういう妄想を抱いちゃいましたというハナシです。
もちろん、写真が良いことは必須だけどもw まぁ、この写真集みたいに裏情報が気になるっていうコンテンツはそんなに多くないのかもしれないけど、グラビア女子の写真集だってそういうオフネタのニーズは有りそうだと思うんだけどなぁ。たとえば風景の写真だったらその時の360°パノラマの写真を上げておいてそれで被写体の周りの風景をARで見せるとか。妄想がひろがりんぐ!
ということで写真集のリンク、置いときますね。Amazonで「なか見」できるけど、さすがにグロい写真は出て来なかった。実際に手に取るときはお昼前は避けたほうがイイかも。かなりグロいのもあります。
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