あのね、女が思う男っていうやつと男が思う女ってやつ、あるじゃん?そう、お互いが想像することがすれ違うっていうアレ。個人的には男と女は違う種類の生物だと思ってるので、そういうのが当たり前なんだけどさ、実際にそれを「本」でやってみるとどうなるのか?をやってみたのよ、そうしたらさ(以下略
........で終わらせたくなっちゃうくらいに色んな熱い思いが弾けたスゴ本オフでした。ひょっとすると今までで一番熱かったかもしれない。室温的にも。
ということで詳細なオススメスゴ本のリストはこちらの記事をどうぞ。
ダインさんの記事:「女と男のスゴい本」http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2012/04/post-3a19.html
ちなみにワタクシが持ち込んだのはコレ。
「フラニーとゾーイー」。これは、こじれたアニとこじれたイモウトがこじれつつもなんとか安寧を得るっていうそのコジレからの帰還みたいな部分に「あぁ、フラニー可愛いよ!でも理解できなーい!」というなんとなく絶望する感を味わう作品ですね、はい。こんなのを若い時に読んじゃダメだ!って思ったけど歳とって読むのはもっとダメな気がした。
次はコレ。「魔法少女まどか☆マギカ」。コレ実はダインさんから借りてた本で、「いま、まどかマギカが熱い!」っていうオススメを強力にプッシュされてたのだった。いやぁ、まどか、イタイ子だねぇ。でもさ、こういう熱い思いをやり遂げられるっていうのもオトコからみたらやっぱり別の生物だって思うわけですよ。
そしてコレも。「ああ息子」。西原理恵子の最高傑作というか西原理恵子が選んだ「最高にお馬鹿な息子たちに溜息をつきつつ呆れつつ頑張るお母さん」を描いた本、と読むべき。女と男は別の生物っていう実感がココに表出してる。そういう動物図鑑として読むとオトコの一人としては大変に趣がある。
番外編としていつもの音楽関係を。
まずはコレ。「Pritenders / The Singles」。クリッシー・ハインド女史率いるプリテンダーズのベスト盤。コレがいいんですよぉ。個人的にはまったくお付き合いしてもらえなそうだけど。
そしてCoccoの「Heaven's Hell」これはDVDですね。沖縄でやったたった1曲のためのライブとMaking映像。
最後は、Joni Mitchellの「Shadows and Light」。
女性アーティストとして作品は大好きだしすごく尊敬するんだけど個人的には絶対にお付き合いしたくないベスト3ってのがいまして、え〜とそれはKate BushとCoccoとJoni Mitchellなんですけどそのうちの2名様の作品を持って来ました。まだ聴いたことがないって人は是非体験していただきたいと。特にJoni Mitchellのライブはジャコ・パストリアスがブイブイベース弾いててメッチャかっこいいです。パット・メセニーとかも飼い慣らされてる感じが堪らない。
いやぁ、しかし女性って素晴らしいですなぁ。うんうん。(とってつけたようにとってつけてみた)
あとは当日のみなさんの写真をぜひお楽しみ下さい。
頬張る女、金巻ともこ。
スゴ本オフ公式カメラマン兼料理人、大木さん。
30分で炊き込みご飯おにぎりを30コ握りまくったちゃみぞうさん。このあとで出てくるマーカーもちゃみぞうさん作。
参加するとこういうのをつけてキャッキャウフフできます。
今回、こじらせ女子、こじらせ男子というコンセプトを局所的にバズらせた金巻ともこ。ちなみに諸般の事情により普段よりしっかりお化粧が乗っております(当社比2倍)。
プレゼンする時はこんな感じ。けっこうみんな酔っ払ってる感じがナイス。あ、ダインさんだけかw
iPadでひたすらトギャるズバピタさん。
プレゼンしてるダインさん。今回のオススメはBoxセットとかマジですか!でも30冊も持ってきた奴の前ではカワイイもん。
あんまり撮ったことがない集合写真を撮ってみた。ほら、みんな楽しそうでしょ?コワイこと無いって!
もういっちょ!
どうも「スゴ本オフは(色んな意味で)コワイ」って思われてるフシがあるのでこの際、「そんなに本を大量に読んでなくても楽しいし、参加するととてつもなくイッパイ本を持ち帰れるのでオススメです!」って言うステマをやろうと思ってるので過去に参加した人はよろしくお願いします。
以上、スゴ本オフのレポートでしたー。次回は5/12に「早川書房さんシバリのスゴ本オフ」をやります。ごめんなさい、もう定員いっぱいです。次々回からは初めて参加する人枠を作ろうかと真剣に考えておりますので乞うご期待。
最近のコメント