8/4にホラーのスゴ本オフをやるんですけど、その前の昼間は子供連れ対象のドキドキ本を囲むお話の会」なのです。っていうことでたまたまヤングアダルトの棚で見つけちゃったコレ、とってもナイスだった。
「怖い」ってナニ?っていう辺りを優しく分類したりして、小学校高学年ぐらいになんで怖いのか?怖いってどういう意味でがあるのか?をわかりやすく解説してる。
でも、キモはわからないこと=理解できないこと、結果として怖いこと、があるって決して悪いことじゃないし、それって必要だよね、っていうとっても普遍的なジジツなわけで。そういう人間の社会にとって大事なことを教えてくれた気がする。どうも明治維新以降、西洋化されすぎちゃったよねっていう反省もあり。
人間が万物のトップに居るわけでもないんだよっていう辺りを改めて思い知らせてくれるという意味で「オバケとか幽霊、妖怪」っていうのは大事なんだよねって思う。あと人間が全てわかってるわけでもないっていうことね。これ大事。そういうことがサラッと書いてあります。
夏休みに親も子どもも読むべき本だなぁ。150pだからあっという間に読めるし。あとページの隅っこにパラパラマンガが付いてて、これがけっこう優秀。こういうのを実現する編集さん、グッジョブ。イラストもナカナカ良い感じに怖いですww
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