いやー、Kindle Storeで見てみるととってもお高い「The Apple Experience」。図書館に入ってたので読んでみた。
内容はApple Storeがリテイルの現場としてとてつもなく高い収益を上げているってあたりの秘密を解き明かす、的な内容なんだけど、そんな300pも使わなくても50pくらいでサクッと書けそうだけど、そういうことを言ったらあかんのね、きっと。
意外や意外、Genius Barのアイデアにジョブスは反対だったらしい。でも次の日にソッコーで考え直して商標登録したそうなwwなんかいかにもなエピソード。
内容はひたすらAppleの成功を持ち上げてるんだけど、Apple Storeの採用の辺りが結構面白い。販売とかに携わってる人は読んだほうがいいかも。あとZapposとかの例もひたすら面白い。この著者が会社を見学に行ったときにわざわざ社員がホテルまで迎えに来てくれたっていうのに感激してたら、「家族が町に来てたら迎えに行くでしょ?それと同じよぉ!」みたいな感じで。お客様は神様じゃなくて友達もしくは家族扱いなのねwwすごいわ、Zappos。Amazonの下に入ってもこういうHappyな会社でいられるのかなぁとは思うけどw
実際にApple StoreでGenius Barを体験すると、この本の中の例ほどはフレンドリーな感じはしないけど、その対応は素晴らしいもんなぁ。とにかくお客さんがハッピーになって店から出ていくことを目標にしてる、物を売るんじゃなくて、というのが実践されてる気はする。
iPhone5で行列を作ってるときに外の人に傘を差し出してたのを偶然見かけたんだけど、そういうの、大事だよね。
ということでせっかくなのでKindle Storeで買って読むと良いかもなーとは思ったけど、あんまりにも高いのでこれだったらハードカバーのほうがいいのかもということでアフィのリンクはハードカバーです。
でもどうもリンクしたモノが見えてないっぽいのでこっちでどうぞ。
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