こないだのネコカフェの時にダインさんから、「これ参考になるから読んどけば~?」って手渡されたちょっと薄いけど写真がオサレな本、「Tokyo Book Scene - 読書会、ブックカフェ、古本市…ブックカルチャーはここから始まる! 読書体験をシェアする。新しい本の楽しみ方ガイド」を読んでみた。
タイトルがナゲーよww というのはさておき。要は新しい本の楽しみ方が出来る書店とかカフェとかの場所の紹介と読書会やフェスティバルと称したイベントの紹介をずらーっとしているガイドブックです。
ダインさんのブログでも紹介してるのでそっちもご参考にドゾ。
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2013/01/tokyo-book-scen.html
ポイントは小さなスペースでもこだわりを持ってセレクトした本とくつろげるセッティングがあれば、まだまだ本を中心とした楽しみ方って拡がるんだよ!っていう辺りでしょうか。
スゴ本オフはこの中ではいわゆる読書会とカフェでのイベントの二つを足した感じ、かなぁ。
でも、参加した各人が等しく発言できる、本をシャッフルする、ゆるくテーマを決める、っていう辺りはちょっとユニークかも。あと食材持ち込んで飲み食いして~なんていうのはあんまり無いのかな。
ということで参考にはなるけど、やっぱり場所と目的というのが結局、形式を作っちゃうんだなというのがわかる本だった。5000人の会員がいる読書会なんてモロ出会い系っていうか婚活パーティーっぽいもんなぁ。規模が大きくなるとこうなっちゃうっていう実例なのか。
スゴ本オフで個人的にとっても大事だって思ってる「全員がちゃんと意見を言う(つまり観客にならない)」ことと「新しい発見がある」ことという辺りを気にしてる場所もしくはグループはこの本の中からは読み取れなかった。まぁ、駆け足で読んじゃったからかもしんない。だいたいもう少し文章を増やしたっほうがイイんじゃね?写真入れすぎだろ!wって思ったけど、120pのガイドブックだもんねぇ。
ザラッと撫でるためにはいいのかもしれないけど、参加してるひとのコメントとか主催者側のコメントとかももう少し入れて欲しかった。ソコだけがちょっと残念。
そういえば、新宿のブルックリンパーラーが抜けてるのはやっぱりあそこは本屋というにはちょっと物足らないっていう意味なのか。結構ブログにはアクセスあるのにな。
http://yasuyukima.typepad.jp/blog/2011/08/brooklyn_parlor_looks_good.html
最近のコメント