「学校」のスゴ本オフでダインさんからラノベはこれを嫁!と言われて読みました。「とらドラ!」。
その後に別の飲み会で
「ラノベってさぁ、要は今まで少女マンガがやり尽くしてきたことを文字にしただけと違うの!どうなの!」
ってオペラなおねーさんに詰め寄られつつ、「そ、そ、そすね(汗」と答えてしまったんだけど、まぁ、でも、そうですね、過去に色んな少女マンガが有ったけど、結局
気の強い、美形だけどどこか不器用な主人公女子 と 外見はちょっとコワモテなのに家事全般完璧で優しいのにこれまた不器用な男子 のドタバタ物語
だもん。そんでもって最終的にお互い「好き!」を認めるっていうのはかな~り鉄板な少女マンガネタだと。
で、良かったです。確かに「あぁ、最後はきっとこうなるんだよなぁ」って思いながら、胸がキュンキュンする、あの感じ。要はこれって真夏に飲むキンキンに冷えた氷満載の炭酸ドリンクみたいなもんで、味わいがどうのとかそういうことじゃなくてとにかくそのキュンキュンする感覚を味わうものなのだ、と。
そういう意味で「とらドラ!」は読み物というより飲み物ですた。ごっくん。ごちそうさまでした。
とらドラ! 文庫 全10巻 完結セット (電撃文庫)
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