銀座のルイ・ヴィトンさんがなにやら春色に。
なぜかAMNさん経由のParamountさんから「DEXTER シーズン2」のDVD4枚が送られてきたので一日で観ちゃったじゃんか!
もうね、シリアルキラーであるところのデクスターさんはシーズン1でいわゆる「悪い自分」=殺さないと生きていけない自分、と対峙してその「悪い自分」の究極の姿であるところの「冷凍トラックキラー」とも対決して、勝ちを収めちゃったわけですな。
そんでこのシーズン2のテーマは何か!?と申しますと。
「女との戦い」というか「女の戦い」www
そう、あのカモフラージュでしかなかったリタとのお付き合いがだんだん佳境に入ってきてそのお母さんを「宇宙から来たエイリアン」みたいに捉えて対応したり、殺人課のラグゥエラと新しく入ってきた上司のパスカルの戦いを横目でみたり、デクスターからすれば全く理解出来ない(でも相手はデクスターのダークな部分を理解している)ライラと戦ったり。ライラ自身もリタやデボラと戦ったりするのね。ホント、女の戦い。
冷凍トラックキラーをやっつけてから自分を見失ってたデクスターだけど再び攻めの姿勢wwwになってやっと普通に殺せるようになったと思ったら、今回の最大の敵、イギリス人のライラってのに見つかっちゃうわけですな。しかもライラってのがいわゆるアメリカ人、というかアメリカの女性が徹底的に嫌うような顔と発音とその行いで上手く観てる側を敵に回してナイスな仇役に配置されるわけで。
この辺が上手いよなぁ〜っと思う。マイアミの感性で云ったら、あの白い肌と黒髪はちょっと気持ち悪い。「死人のような白い顔」なんてデボラに云わせちゃって「そうそう!そうなのよ!キモイのよ、あのオンナ!」って全米の女性が連呼してたことでしょう。
最後にパリでデクスターがあっさりライラを殺すところでは、全米が「ヤタ!」って云ったに違いない。
こないだ、あゆ母さん一家とAfrokidsさん一家と代官山でWiiのゲームをやってきた。
まぁ、お仕事がらみだったんだけど。そいえば、こんなこと覚えてるひと居るかな? Voxってむかしガチャピンのブログが有ったんだよ。
それってワタクシがフジテレビにシックスアパートで事例の取材に行った時に雑談で「そいえばいまVoxってのがありまして」っていう話になってさ、紹介したらなんか話がまとまってVoxで始まったってわけ。
で、今回このWiiのゲームを作ったひとがその時の取材の相手、町田さんだったってわけ。奇遇だわぁ。
まぁ、そんなのはおいといて。ということで4/29に遊んできましたよ、ガッツリと。
この間読んだ「男女同権は女性を幸せにしない」という本に引用されていたもう少し硬派?な本を読んでみた。
少子化する高齢社会 (NHKブックス)普通に大学の先生が社会情勢やリサーチの結果を元に「これはこういう傾向にあると思われる」みたいな他人事ではなくてこれから訪れる「少子化する高齢社会」に対して何をしたらいいのか?をかなり具体的に提案しているという意味ではとてもアツい本だった。ページは少ない割に文調はカタいのでちょっと取っ付きづらいけど。
だそうだ。うん、こういうシンプルな発想がイイと思う。「子どもが5人いる母親には、自分の分も含めて6票の選挙権があるわけです。そうなれば議員さんたちは母親の意見を大いに尊重し、子どもが沢山いる家庭や社会を応援するような政策をもっと打ち出しますよ」(内閣府編『時の動き』通巻1072号)
さっきちょっとお知り合いのタケルンバ卿のブログの記事をつらつらと流し読みしてたら、こんなステキな提案が。
東京ブログマラソン2009
ふむ、「ブログマラソン」というとなにやら体育会系な、言ってみれば、「日本全国オフ巡り」で最後に胃腸がやられてダウンしちゃうみたいなキツイ響きがありますが、さすがに貴族、同じ過ちはしない。
言ってみれば、例えば代々木公園で集合して公園ランチ、そこからつらつら歩いて原宿〜渋谷〜恵比寿でまたまた飯喰って解散みたいな、「流れる」というか「移動するオフ」ww
でもちょっと軸が無いなぁ、上の例では。つまり移動することにちょっと意味付けが足りない。これが花見の季節なら代々木から目黒川まで歩いてっていうのはアリだったのかも。でももうサクラは終わった。
いっそのことその界隈にあるお知り合いの会社におジャマしてひたすらカンパ〜イ!だけをしまくるというオフでもいいかもしんない。平日の夜に出来るし、そのほうが集まりがイイ。
例えば、Googleさん@渋谷から始まってすぐお隣のペパボさん@渋谷、ネットイヤーさんなんかも渋谷だしなぁ。Amazonさんなんかも渋谷の反対側だし。まぁ、IT/Web系に限る必要は全く無いんだけども。
なんか転職支援の会社がスポンサーに尽きそうだww しかも「御宅の晩飯拝見!」みたいなどっかのテベリ局のネタみたいだし。
ま、とりあえずこの中身を考えるオフをやりますかね>タケルンバ卿。
御年79歳!になるクリント・イーストウッドの主演・監督の「Grand Trino」を観た。5/1の1000円の日だったのでさすがに混んでたなー、六本木ヒルズ。
作品そのものは、もうこれで役者としてはおしまいと言っているように、それを暗示(明示?)するかのような終わり方。宣伝文句で「衝撃のラストシーン!」みたいな書かれ方をしてるけど、全然衝撃じゃない。むしろあの終わり方じゃないほうが、衝撃的だと思う。
筋書きとしては、妻に先立たれた頑固で一徹、口が悪くて男っぽいいわゆるジジイが、隣に越して来たアジア系の一家の末っ子と最初はお互いに反発しながら、だんだん打ち解けていく、そして賢くて可愛らしい姉とか従兄弟とか取り巻きのギャングとかとの諍いを通じて友情を深め、最後はその友情のために命をかけて友だちというかもう、息子ですね、そのタオっていう若者を守る、というストーリー。
とりあえず「中西部になんでそんなアジアのジャングルから来てんの、おめーら?」みたいなセリフを言わせて、白人がアジアからの移民に街を奪われちゃうあたりを、黒人との軋轢なんかも入れつつ、描写するのね。で、当然、そこには暴力が出てくる。
スーっていうクリント・イーストウッドの隣に越して来た一家のおねーちゃんが白人の友だちと歩いてる時に黒人3人組に脅されちゃって、あぁ、アブナい!って場面をイーストウッドがトラックですーっとやって来て拳銃チラつかせて取り戻すとことかギャングの一人をボコボコにしてこれまた拳銃で脅すとことか。もう暴力には暴力っていう構図。
結果としてその小さな暴力が次の大きな暴力を呼んで最後は人が死ななきゃ終わんなくなってくる。でも、そこで監督クリント・イーストウッドは、あえて暴力の犠牲になることによってより大きな暴力を抑止する方法を選んだわけだ。そこに至るには、かつて朝鮮戦争で自ら進んで人を殺したことが下敷きになってるわけですね。で、その辛い経験をこの若き友人にさせたくない、でもあのギャングたちを殺さないとこの姉と弟に未来はない、という状況で選んだ方法。それはまぁ、観てくださいな。
ハイライトはなんとなくだけど、タオとだんだん折り合いを付けていく辺りの、音楽で言ったらMajorなメロディーがリズムに乗ってドンドン流れてくるみたいなところが明の部分。クリント・イーストウッドが扮するウォルトがイタリア系の床屋のオヤジとかアイルランド系の土建屋のオヤジとかと毒舌な会話を交わすのをタオにやらせる辺り。この辺はホントにリズム感があってとても楽しい。
でも、自分の息子たちと折り合えない、でも自分の健康もヤバくなって来て、スーをレイプしたギャングたちと対決しなきゃいけない、さぁどうしよう?ってところでちょうど上手く自分の幕引きを理解する辺りが暗の部分。この辺のシーンは影の使い方がとても上手いなぁと思った。そしてホントのラストシーンでGrand Trinoを運転するタオが走り抜ける道と湖のなんともアッケラカンとした明るい風景に救われる気がする。
その最後のシーンに流れてくる「Grand Trino」って曲がハンパ無く美しい。これってiTunes StoreにもAmazonにも入ってないのねー。残念。
そういえば、ウォルトがひたすらタバコを吸うんだけど、最後に「それは演技のためでタバコメーカーからは一切お金は貰ってません」ってクレジットがでてるのが面白い。そこまで書かないとプロダクトプレイスメントだと思われちゃうのかなぁ。世知辛い世の中でございます、はい。
とにかく泣けはしないけど、暴力に対するクリント・イーストウッドの最終的な回答とでも言えばいいのか、その辺のシンミリ感は伝わってきた。良い映画です。
サイバラの博覧会やて。「25年自転車操業の全て」ww
たまにブロガーのミーティングでご一緒するYの字がビックリしている会社におツトメのwebmanxさんのセットアップでこないだ大絶賛した赤坂は大関にまたまた行くことに。
日時は、5/22の金曜日です。残り5名様らしいのでお早めに。
最近のコメント