Lucyさんのとこにコメントしたついでにこんな記事発見。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061105i114.htm
もうね、呆れる。
京都市内の小中高校生が5日、市総合教育センターで「いじめに立ち向かう 全市立学校277校生徒会議」を開き、「いじめはゲームじゃない」などとするアピールを採択した。
(中略)
アピールは、「いじめをしている人へ」として「人の心はおもちゃじゃない。いじめからは何も生まれないことに気づいて」と訴え、いじめられている人には「決してひとりじゃない。命を捨てないで。生き抜くことこそ勇気なんだ」と呼びかけた。
お前ら、一体どっちの側の味方なんだ?と。目線がまるっきりいじめる側にあるじゃないか。「ゲームじゃない」からなんだ?
「そろそろゲームオーバーだよ、ちょっと休憩したら?」ってことか。いじめは犯罪だって言えよ。どうせ採択するなら、
「いじめをしている人へ」として「いじめは犯罪です。犯罪を犯した人は厳重に罰せられます。あなたは前科をもつことになります。それは一生消えません。」
とでも言え。
それと「決してひとりじゃない」って言うのは簡単だけど、どうやってそれを実現するの?お前ら生徒だって誰がいじめられてるか気がついてるんだろ?それでもなんにも出来ないんだろ?そういう状況で「ひとりじゃない」ってカッコよく言ってれば、いじめられている子が「そうだよね。オレ、いじめられているから助けてくれる?」って言えると思う?「明日からお前が代わりにいじめられてくれる?」って頼まれたら、代わりになれる?
本人達は考えてやってるんだろうけど、これじゃ何も変わらないと思う。もっと戦略的になって実践できる方策を生み出さないと。
大人がもっと冷静になって指導権を握ってやるしかない。
追記:と、朝の5時に勢いで書いたみたものの、一番自分が冷静になってないことに気が付く強風で嵐のような赤坂のお昼前ってことでwww お粗末でした。
[いいですね]
むずかしいですね。でもいじめは本当にいやです。罪の意識をどう持たせるか、がとても重要だと思います。
投稿情報: もなちゅう | 2006/11/07 12:19
今回の一連のいじめ事件で教師や教育委員会のいい加減さ、事なかれ主義には本当に驚きました。
関係者の対応は情けないの一言です。
投稿情報: celtic-tattoo | 2006/11/07 13:54
[this is good] 拝見いたしました。小生の駄文もお読みいただきましてコメントまで頂きありがとうございました。
今の体制ではいじめは永久になくならないでしょう。
根本的には様々な要因があるでしょうが、まずは自殺を止めねばなりません。
そのためには励ましととりあえずの処置が必要でしょう。
本日産経に松井選手の緊急コメントがのっていました。
松井選手のような方がコメントすれば効果は大きいと思います。
とりあえず私は速効を求めるならば
教育委員会を無窮にして本当にボランテイアにしなければ無理だろうと思います。
総理が考えている教育基本法の改正は全く無意味と考えます。
小生、勝手な事を勝手に言っていますが、本質は外していないと思います。
今後とも拝見させて頂いて勝手な事をコメントするかもしれませんがよろしく。
不一 琥珀拝
投稿情報: 琥珀 | 2006/11/07 16:46
[いいですね] なんというか、会議を開いた生徒さんたちには失礼な話だけれど、先生の前ではいい子を演じながら、先生が見ていないところではいじめをしていたクラスメイトを思い出してしまいました。
投稿情報: みちゴン | 2006/11/07 19:07
[いいですね]
投稿情報: ゆーこ | 2006/11/08 04:16
みちゴンさん:
そうですね。「善意に隠されたうっすらとした悪意」みたいな気持ち悪さを感じますね。
なんか「いじめへの対処方法」としては全く逆のことをやっているような気がします、この生徒たち。「みんなで集まって『チカラ合わせてエイエイオー!』ってやろうよ!いいよね!みんな!」っていうんじゃなくて、一人一人がじっくり考える、で、毎日の行動として実現していくって感じが必要なんじゃないですかね。
投稿情報: yasuyuki | 2006/11/08 11:54
ほんと、そのとおりだと思います。
投稿情報: みちゴン | 2006/11/08 23:26