金目鯛の煮付け。普通のやつは甘過ぎだったりするので、こういうのがいいなぁ。
確かに「調味料を食べさせられてた」ってのはその通りだよなぁ。白身の魚はもっと淡白な味でいいよね。
今の日本で「この会社はスゲェな」と個人的に思う、そのひとつにリクルートがある。
確か、会社入って3年もしたら、「何でまだ居るの?まだ、起業できないの?」的な視線がキビシイと。あと、年寄りもホントに居づらい会社だと。でも、Webサイトとかスゴク良くできていて感心する。営業もシッカリしてるし。
で、今日は何かというと。ダカーポって雑誌を何気に手にとって見てたわけです。 601号「3年で会社を辞める時代のライフプラン」というタイトルで。でそこで、会社を辞めて起業した人たちがずら~~と紹介されている。
「ふんふん、なるほどねぇ。色々だなぁ。」
と思って見てると.
「36歳でリクルート、30歳で代表就任」
ってまつがってる。
きっと30でリクルート入社、36で起業なんだろうなぁ。
ちなみにこの代表さんのサイトは、ここ。
なんかこの手のサイトってみんな白バックでテキストリンクだらけ、両端にメニューがずらっと並んで真ん中はピックアップとかベスト3とか...。これもお約束なのかなぁ。でも、ググって社名で全然ヒットしないのはイカガナもんか。
え~、恩田陸参りというかオッカケかと、お前は。
一番良かった「夜のピクニック」と同じノリで「ジュブナイルものだ!これが恩田陸だ!」と思った。
14歳の主人公、レンと妹のチカコの冒険物語。で、ヨルピクと似ている血の繋がりネタ。そう言えば、ヨルピクの主人公の男の子もユウだったし、名前にはちょっとコダワリがあるのね、きっと。
で、舞台が何故か南米のG国。そこでクーデターが起こると。たまたまそこに居て巻き込まれてしまった二人とその父親、母親のハラハラドキドキ脱出物語。
でも絡みが少ない気がするなぁ。だれと?レンとチカコとその他の。重要な役柄のニコもちょっとなんか出来すぎ。
それにクーデターの詳細なんて知らなくて(教えなくて)いいのに。誰がどういう意思で謀反を起こすかなんて、若い二人には関係ないもん。
あと、海外旅行というか飛行機が大嫌いのはずなのにこの設定というかマヤの遺跡の調査はどうやって?きっとWebとか駆使してんだろうなぁ。うろ覚えだけど、高村薫が「リヴィエラを撃て」を書いた時にアイルランドの街角の描写をどうやったかというとひたすら、地図と紙の資料だけでイマジネーションを膨らましたと。「別に行かなくても書ける」らしい。
こういう、少年が主体で語るという設定が恩田陸には一番あってる気がするなぁ。仕掛けも複雑にする必要無いし。なるべく大人を絡ませないほうがいい。
(ということで今日のお昼の書評タイムはおしまい。)
とある用事でソニーマガジンさんに行く。
いろいろごにょごにょしているうちに最近、創刊準備号が出た新しいいわゆる「チョイわるオヤジ」狙いの、つまり30~40歳ぐらいの男性をターゲットにした新しい雑誌、REBOOTってやつを貰う。
や:「あ~~、これまさに俺たち世代にロックオン!って感じですねぇ。ま、今、雨後のタケノコのようにイッパイ出てますけど。」
編:「あ、そうなんですよ。」
や:「お!このヤマトのプラモ、1/350で70センチ、4万円かぁ、表紙はタグホイヤーの腕時計にランボルギーニミウラだもんなぁ。ドンスバですね。」
編:「そうですね。ガンダムだともうちょっと世代が若いんですよね。ガンダムとヤマトはちゃんと分離してる感じで。」
などとくだらない会話をこなしつつ、うちに帰ってしげしげと読む。
雑誌の最初のほうに編集長の文責記事ということで、Fashion、Digital、Drink、Entertainmentと1ページづつ最近のアイテムについての短い文章がさらさらと。その後、特集が何本か。
特集は、「Y'sを着る男達」っていう著名人にY'sを着せた写真中心の記事、次は腕時計、それから映画をネタにちょっと世相を切るみたいな。で、オヤジの関心といえば、クルマ。音楽は佐野元春で次は最近気になる女優の紹介を2ページづつ、っと。で、ヤマトに行って携帯やらHDビデオカメラやらを触って、最後に話題の人のインタビュー。
こういうレイアウトってもうまるでお約束のようにどの雑誌も決まっているので(特にこういうあまり軸を設定していないような雑誌の場合は)ある意味、安心して見ていられる。というか迷わない。スイスイと読める。
で、ナニが言いたいかというと、最初の編集長さんのコメントのとこの各記事の温度差があまりにハゲシイのではナイカト。
一つのコラムに「宅配ウォーターサーバーがキテルらしい」、ということを書いてあるんだけど、要は今流行ってる、いいんじゃない?と。ま、それだけ。読んでて「え!これだけ?オチは?結論はこれ?」ってずっこけた。
こういうときになにやら普段の観察眼というか審美眼みたいなものが試されるんだろうなぁ。一人で書くのも辛いよなぁ。あと、「ですます」と「である」調が混ざってて微妙に気持ちワルイ感じ。
でも雑誌は物凄い写真に力が入っていてちょっと他のタケノコとは違う感じ。このテイストを是非キープして欲しい。あと、文章だけで読ませる部分がもっともっと必要。製品の写真やらをジグソーパズルのようにはめこみゃ文章は単なる埋め草だってのは勘弁。
最後の編集後記の最後文章が
「・・・こんな私ですが、ぜひ次号も読んでください。今度はみんなで再起動。」
ってなんか切実だなぁ。もちっといい加減にダラダラやって欲しい。
(あ、表紙の絵が出ないや。しょーもない。)
は、これ。なんなんでしょう。
QotDは基本的にUSのコピペ的翻訳だってのは重々わかってるつもりなんだけど、Presidents' Dayで公共機関の仕事だのどうのってのはやはり余りに、「ソノママスギ」の「アメリカスギ」で花粉が飛びまくってるじゃないかぁ!どうしてくれる!と怒りたくもなる。
で、大体、そりゃいったいナンなのよ?と思ってググるとこれが引っかかる。
http://www.chikawatanabe.com/blog/2006/02/presidents_day.html
"s"の付き方がフラフラしているのはまぁ、イイとしても偉大なる「ワシントンとリンカーンの誕生日s」だってことを知らないとするじゃないですか。(知らないときにこれ書こうとおもちゃったんですけどね)
そうすっとQotDのタイトルの「Happy」ってのと「President」ってと「Day」が繋がらないんですな。だって、「お幸せ」と「職業」と「祝日」でしょ。これって、
「今日は、板前さんの日です!みなさんで祝いましょう!いつもありがとう!」とか
「今日は、プログラマーの日ですが、普段から睡眠不足なのでそっとしておいて上げてください。お大事に~」とか
って感じでしょ?
幾ら、Presidentってのが大事な職業だとしても別にひとつの職業だけを持ち上げるのはなんかなぁと思った次第でした。
公職または役員(学校、部活動、団体、官公庁など)に就きたいと思ったことがありますか?何かに選出されたことはありますか?
あ、ひさびさのQotDだ。
昔読んだ本で
「ヨーロッパで何か怪しいことしているときは『NATOの仕事だから!』って言えば大体納得してもらえる」
ってくだりがあって、
「なるほどなぁ、ヨーロッパの人はそういうもんかぁ。日本じゃ自衛隊って言っても『ご苦労さん』で終わっちゃうもんなぁ。」
と感心した覚えがあります。なので、怪しい金髪蒼眼だったら、NATOのお仕事。
でもさ、タグとタイトルがさ、余りに亜米利加杉。ということでNATOってタグを付けてみた。でもきっと誰も使ったこと無いタグだぜ、これ。
ネタばれしますので、あしからず。
障害学級を受け持つ教員とその家族、そしてかつての教え子が絡んで最後に「え~~!」ってどんでん返し。
ま、これもあれだ、前にも使ったけど「アクロイド殺し」だ。でも語り口は「グロテスク」だ、桐野夏生の。
ただ、構成的にだんだん語り部である主人公が崩れていく様が足りないと。崩れていくというより、壊れていくという感じを出して欲しかった。でないと最後があまりに唐突でしかも種明かしをしないもんだから欲求不満が残る。
演出としては、妻がイスラームになっちゃうとかがまぁ、面白いといえば面白い。そこらの新興宗教に嵌るっていう設定よりはドスが効いてる。
題名の通り、かつては情熱を持って取り組んでいた教育ってやつにホトホト疲れ切って、ついでに家族への愛情も涸れ果てて最後にリセットしたくなっちゃった中年(というかもう老年か)オトコの悲しさ、なのか。
障害学級や昏睡状態の病人を題材にして普通の人間がどうそれに接するのか?という部分の影の部分、というか本音の部分をチラッとだけ見せてくれる感じ。
もうちょっとエグイ部分が多くても良かったと思うけどな。「グロテスク」みたいにこれでもか!ってのは願い下げだけど。
一応、こっちもいれとこう。
来週土曜日に迫った「Vox Book Shuffle」の会場選び(ってそんなに大層なことじゃないんでつけど)のために恵比寿でwithoutsugarさんとnobukiさんに恵比寿で会う。
w:「・・・ごめんなさい。野暮用で遅くなっちゃって。」
n:「・・・恵比寿なんてめったに来ないから。」
というお二方をご案内して東口のタコ公園にむりやり連れて行く。で、ここならどう?というお店に行ってみると、
や:「・・・やってない...。あ、でも人がいるよ。」
お店の中に人がいるのをいいことに無理やり入って話を聞く。ベルギービールが置いてあって席も10人ぐらいまとめて座れるテーブルがあっていい感じ。ま、実際に使うかどうかは、みどりねーさんにお任せで。(決まったみたいですね、ここに。)
で、こっちは速攻で帰って広尾でバンメシのRottesary Chikenを買うのだ!ということで日比谷線に飛び乗る。
とそこに、こんな広告が。要は、芸能人の写真を勝手に撮って商売するなと。
でもさ、松竹芸能の代表っつーか、そこに名前入れるのはさ、「安田大サーカス」なわけ?もっとフォトジェニックな人居ないの?
という記事をここまで書いて、「車内の広告だからねーさんのグループにも投稿しとくか」と思って「グループに投稿」をクリックする。で、それはいいんだけど、「車両の広告 ADs within and without train, Japan」って「within」は判るんだけど、「without」って、お~い、それ外したら全部の広告になっちゃうよぉ。
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